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衆参補選、自民4議席、維新1議席。全敗の立憲・岡田幹事長は代表と執行部の責任を否定。一方で、統一地方選で維新が大躍進。地方議席が1.5倍に




衆参5補選が行われ、自民党が4議席。日本維新の会が1議席を獲得した。

結果は次の通り。

衆議院山口2区は自民党・新人の岸信千世氏(31)が初当選。

衆議院山口4区は自民党・新人の吉田真次氏(38)が初当選。

衆議院千葉5区は自民党・新人の英利アルフィヤ氏(34)が初当選。

参議院大分選挙区は自民党・新人の白坂亜紀氏(56)が初当選。

衆議院和歌山1区は日本維新の会・新人の林佑美氏(41)が初当選。

立憲民主党は1議席も獲得ならず。岡田幹事長は、「(与党が)勝ったとはいえ、接戦だったよねということは言っておきたい」と語ったうえで、「代表が責任をとるとかいう話ではない。私も代表から言われない限りは幹事長を続ける。次の衆院選でしっかり結果を出したい」と代表の責任と執行部の責任を否定した。

岡田克也幹事長は24日未明、党本部で記者団の取材に応じ「(与党が)勝ったとはいえ、接戦だったよねということは言っておきたい」と悔しそうに語った。

執行部の責任については「代表が責任をとるとかいう話ではない。私も代表から言われない限りは幹事長を続ける。次の衆院選でしっかり結果を出したい」と強調。引責しない理由については「補欠選挙だからだ」と述べた。また、千葉5区の敗因について「野党が候補者を調整できなかった。その1点に尽きる」との見方を示した。

とはいえ、今回は野党一本化に成功した参院大分でも競り負けた。岡田氏は大票田の大分市で投票率が低かった影響を挙げ、「候補者を一本化する意義が改めて示された」と強調した。しかし共闘が結果を出せなかったのは事実で、次期衆院選に向けた野党間協力のあり方は不透明さを増す。

引用元 立民「全敗」で最悪の結果 岡田氏、執行部の引責は否定

与党勝利となったが、与党がすべて受け入れられたわけではないが、立憲民主党は受け入れられなかったという結果だ。

さて、統一地方選挙をあわせて躍進したのが維新の会だ。目標に掲げた「地方議員600人以上」を達成と報じられた。600議席は選挙前の1.5倍。

 日本維新の会は統一地方選後半戦でも議席を伸ばし、目標に掲げた「地方議員600人以上」を達成する見通しとなった。馬場伸幸代表は実現できなければ辞任する意向を示していた。全国政党化を目指す維新にとって大きな弾みとなりそうだ。

前半戦の道府県議選では本拠地・大阪以外の神奈川や福岡で初めて議席を獲得するなど伸長。朝日新聞の集計によると、一般市議選などが行われた後半戦でも勢いをみせ、地域政党「大阪維新の会」の獲得議席と、今回の統一地方選で選挙がなかった非改選議席も合わせると、600議席を超えた。

「600」は選挙前の約1・5倍にあたる。馬場氏は今年2月の党大会で「地方議員が増えれば、党の足腰が強くなる」と強調。自身の進退をかけることで党内の引き締めを図っていた。

引用元 維新、「地方議員600人以上」の目標達成へ 選挙前の約1.5倍に

解散総選挙がいつになるか注目されている。岡田幹事長は「いつあってもいいように準備しておく。早ければこの国会の最中にもあるかもしれない。常在戦場で臨みたい」と語っているが、もし早期解散が実現すれば野党第一党の交代も十分あり得る。

一方、補選で4議席を獲得した自民党の茂木幹事長は「岸田政権の中間評価で言えば、前向きな評価をいただいた。五つの選挙区の中で四つ取ることができたのは大きい」と語ったうえで、解散総選挙については「総理の専権事項だ」と述べた。







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