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【PAC3配備】自衛隊輸送艦が沖縄本島の港に入港できず輸送計画に影響




北朝鮮が計画する軍事偵察衛星の発射に備え、防衛省は沖縄県の離島に航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備する準備作業を続けているが、沖縄県本島の港が民間の貨物船で岸壁が埋まっていて、輸送艦の受け入れができない状況だという。

防衛省は自衛隊の輸送機や民間の貨物船を利用するなど輸送計画を変更して対応するそうだ。

北朝鮮の軍事偵察衛星の発射に備え自衛隊が地上配備型の迎撃システムPAC3の県内配備を進めていますが本島の港が使用できず輸送計画に影響が出ている事がわかりました。

北朝鮮の軍事偵察衛星の発射計画を受け自衛隊は石垣島や与那国島などでPAC3や関連する車両の配備を進めています。

24日、那覇港管理組合などには防衛省から海上自衛隊の輸送艦「しもきた」を接岸させるため那覇港新港ふ頭を使用したいと打診があり中城湾港にも大型の船を接岸したいと問い合わせがありましたがいずれも民間の貨物船で岸壁が埋まっていて受け入れできない状況だということです。

一方、宮古島市の平良港では25日、自衛隊車両の陸揚げが予定されていましたが、市によりますときのう自衛隊から中止の連絡があったということです。

防衛省関係者は自衛隊の輸送機や民間の貨物船を利用するなど輸送計画を変更して対応するとしています。

引用元 自衛隊輸送艦 沖縄本島の港に入港できず PAC3配備に影響 

那覇港管理組合のサイトを見ると「那覇港管理組合は、沖縄県、那覇市及び浦添市の3自治体で構成された一部事務組合で、平成14年4月1日をもって設立し、那覇市に代わる那覇港の「新たな港湾管理者」としてスタートしました」と説明されていて、組織図については「管理者(非常勤)には、沖縄県知事がその職務にあたり、3人の副管理者のうち非常勤(2人)には、那覇市、浦添市の副市長がその職務にあたっています」とある。(参考)現管理者は玉城デニー沖縄県知事だ。

輸送計画は事前に県に渡っていたはずだと思うのだが、その辺りの調整はどうなっていたのだろうか。闇雲に批判はしたくないが、防衛省が事前に調整したうえで港がこのような対応をしていたというのなら、沖縄県はPAC3の県内配備に非協力的であると言わざるを得ない。それとも、防衛省が急遽入港を打診したのだろうか?その辺りの詳しい経緯が報道の中にあればありがたかった。







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