玉木代表「国家の根幹に関わる政策で一致しないところと選挙協力しない」⇒立憲は「一致しない」維新は「近い政党だ」
国民民主党の玉木雄一郎代表は次期衆院選について「憲法、安全保障、エネルギー政策という国家の基本に関わる政策で一致しない政党と選挙協力はしない」「国家の根幹に関わる政策で一致しないところと選挙調整しても票は増えない」と述べた。
立憲民主党との連携を念頭に置いた発言だと思うが、玉木代表は立憲民主党とは基本的な政策で「一致していない」という認識を示し、日本維新の会については「もっとも近い政党だ」と語った。
次の衆議院選挙での野党候補の一本化をめぐり、国民民主党の玉木代表は「選挙のための一本化は野合と見られる」と述べ、立憲民主党とは基本的な政策で一致していないとして候補者調整に否定的な考えを示しました。
23日に行われた衆議院千葉5区の補欠選挙では、野党5党がそれぞれ候補者を擁立し、自民党の候補者が当選したことを受けて、立憲民主党からは、次の衆議院選挙では野党候補の一本化を目指したいという意見が出ています。
これについて、国民民主党の玉木代表は記者会見で「憲法、安全保障、エネルギー政策という国家の基本に関わる政策で一致しない政党と選挙協力はしない。いくら選挙の調整をしても票は増えない。政策を置き去りにして選挙のために候補者を一本化することは野合と見られる」と述べました。
そのうえで、立憲民主党とは基本的な政策で一致していないという認識を示しました。
一方、今回の統一地方選挙で躍進した日本維新の会については「憲法と安全保障、エネルギー政策では、われわれに最も近い政党だ。立憲民主党よりも近い」と述べました。
引用元 国民 玉木代表“立民 基本政策で一致せず”候補者調整に否定的
国民民主党の玉木雄一郎代表は25日の記者会見で、次期衆院選について憲法やエネルギー、安全保障の政策で一致しない政党とは選挙協力しない考えを示した。「国家の根幹に関わる政策で一致しないところと選挙調整しても票は増えない」と述べた。
また、玉木代表は「野党第1党はもう(日本)維新の会まっしぐらということになると思う」とも述べていた。
玉木氏は25日、改めて小西氏の発言を批判し、「野党第1党はもう(日本)維新の会まっしぐらということになると思う」と述べた。また、立憲とはともに連合の支援を受ける立場であることに触れた上で「もう少し常識的な、国民の感覚に寄り添った発言とか政策を出していかないと、多くの人の共感を得られるような政策や政党にはならないのではないか」と指摘。「仮に私が野党第1党の立場だったら、もっとやれること、もっと発信できることはあるのに、なぜ野党第1党の地位をおかしな発信に使ってしまうのか。もったいない」と述べた。
ネット上では最近の玉木代表について「玉木代表の覚醒がすごい」「自公連立解消して自民と国民で連立すればいいのに」「覚醒してからの発言がマジ神」「このところ自民党より国や国民の為の提言が多い。玉木さん頑張って欲しい」「玉木代表の今の姿勢は一国民として大いに評価するし国民民主党の躍進を願っています」などといった高評価の声が多くあがっている。かつて立憲民主党と共に与党を批判していたころと比べると、世間の見方がだいぶ変わってきた。やはり国民の求める野党の姿勢は「批判や対決」から「是々非々」に移り変わってきている表れだと思う。
ただ、今現在国民民主党で目立っているのが玉木代表だけで、続いているのが榛葉賀津也幹事長。他の議員があまり目立っていないところが伸び悩んでいる原因かもしれない。