衝撃！大井川流域の自治体が参加する協議会に静岡市が参加の意向！→川勝知事が「これまでが異常だった」と歓迎？！前市長も参加の意向を示していましたよ？？？
全国有数の知名度を誇る静岡県の川勝知事。なにか偉業を成し遂げたわけでもなく、リニア中央新幹線の建設阻止に動き、リニアによる経済効果に期待する国民に迷惑をかけていることで知名度が高まった。
そんな川勝知事だが、注目度が高まったせいか、過去の言動との矛盾が明らかになった。大井川流域自治体で構成される協議会に静岡市が参加の意向を表明したことについて歓迎の意向を示したのだ。
しかし、だ。前の静岡市長の参加の意向を示したことがある。その時は参加できなかったのだ。
以前は拒否、そして今回は歓迎。その基準は一体何なのか。
迷走？川勝知事の言動が矛盾！
リニア中央新幹線の静岡工区の着工を認める気配がない川勝知事。本人はリニア推進派と自称しているが、その言葉を真に受ける人はいない。
リニア中央新幹線建設阻止のイメージが強い川勝知事だが、市長が変わった静岡市の動きについて歓迎の意向を示した。
難波新市長の参加意向に対し、川勝知事は「もっともなことだと思う」と述べた。
静岡県・川勝 平太 知事:
（難波市長は）個人的にもそういう（工学的な）能力を持っていて、公人として市長としても入るのが望ましい。これまでは異常な状態だったと受け止めているので、正常に戻すためにも入るのが望ましいということで私は歓迎している
（出典 静岡県）
先日、田代ダム案の協議開始に賛同した協議会に静岡市が加わるというのだ。川勝知事は今までがおかしかったとしているが、おかしかったのは静岡市ではなく、川勝知事と静岡県だ。嘘はいけない。
静岡市の前市長の協議会に対しての姿勢は前向きなものだったと報じられているのだ。
田辺市長（当時）:
（協議会メンバーは）大井川流域の利水団体の方々なので、私たちにはその資格がない。「私たちも加わって一緒に県に要望にいきたい」とメッセージを伝えました。伝えましたが、「今回は、静岡市はその枠組みにないので遠慮してほしい」ということだった
（出典 静岡市公ＹＯＵＴＵＢＥ）
静岡市の前市長が協議会に入ろうとしたら、「資格ない」「枠組みにない」と断っていたというのだ。
このような対応をしておきながら、今回は静岡市の加入を「これまでが異常だった」と語り、歓迎する川勝知事。以前と今での決定的な違いは、田辺前市長、難波現市長と川勝知事との距離感くらいしかない。
仮に、だ。川勝知事が自らの距離感次第で協議会参加への可否を決めているとするなら、それこそが「異常」だ。
私情で行政の判断が変わるようなことが許されるのか。これほど矛盾する判断を下す知事は全国を見渡してみても川勝知事くらいではないのか？？？
嘘はいけない。