大衝撃!衆議院憲法審査会、自衛隊明記をめぐり、立憲民主党議員が中国等への配慮を主張!!中国の憲法には、文句つけないの???
立憲民主党所属議員が衆議院憲法審査会を揶揄する発言を行った。揶揄発言もあったが衆議院憲法審査会では粛々と議論が行われている。
メディアも失言等があった時だけ、衆議院憲法審査会について報道するのではなく、議論の中身も是非報道してもらいたい。その衆議院憲法審査会でまたしても驚きの主張が飛び出した。
9条に自衛隊を明記することについて「国際的にどう受け止められだろうか」と否定的な主張が飛び出したのだ。我国の憲法について、他国の顔色を伺う意味がわからない。
発言をしたのは立憲民主党所属の議員だ。立憲民主党はまっとうな議論をする気がないのか。
衝撃な主張が飛び出した衆議院憲法審査会!!!
立憲民主党所属議員の失言によって注目を集めた衆議院憲法審査会。立憲民主党議員の失言が尾を引く中、活発な議論が衆議院憲法審査会では行われている。
しかし、だ。議論の中身を見てみると頓珍漢な主張が行われている。憲法9条に自衛隊を明記することについて次のような主張が飛び出したと報じられている。
立憲民主党の吉田晴美衆院議員が(中略)「国内だけの問題にとどまらない。国際的にどう受け止められるだろうか」と述べた。
吉田氏は、中国共産党機関紙の人民日報系の環球時報が社説で、自衛隊明記に関して「戦後の歴史や平和発展の道を否定する危険な信号を、隣国とアジアに発することになる」と主張したことを伝えた昨年7月の産経新聞の報道を紹介。その上で、「外交上の問題はないだろうか。書かないこと、問題にしないこと、言わないことなど、絶妙なバランスの上に外交は成り立っている」とも述べた。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
「国際的にどう受け止められるだろうか」「外交上の問題はないだろうか」と主張したというのだ。
我国の憲法の内容について他国に遠慮する必要がどこにあるのか。自衛隊を憲法に明記することに反対であるなら中国の憲法はどうなるのか。
中国の憲法では前文で人民解放軍について触れている。(参考)
他国、とりわけ中国の顔色を窺って、我国の憲法の中身を決めようとは言語道断だ。我国は主権国家であって中国の属国ではない。
この立憲民主党議員の発言は、議員個人としてのものなのか。それとも立憲民主党の党としての姿勢なのか。
仮に後者、党の姿勢であるというのであれば、このような政党が覇権主義を強めている中国に物言う外交を行えるわけがない。中国に対しての警戒感を東アジアにとどまらず、世界中で高まっている。
そのような国際情勢のもと、中国の顔色を見ながら外交を展開するというのであれば、あの悪夢の民主党政権の時のように、日米関係は急速に冷え込むことが容易に想像できる。
我国の憲法でさえ、中国の顔色を気にするようでは、立憲民主党に我国の舵取りを任せるわけにはいかない。