シャトル外交を再開した岸田総理!韓国に対する岸田総理の姿勢を岡田幹事長が批判!→民主党政権のとき、李明博大統領が竹島に上陸していましたよね???
岸田総理が言明していたシャトル外交を再開した。3月に尹大統領が我国を訪問したが、5月には岸田総理が訪韓した。
最悪の状況だった日韓関係から脱する兆しが見えている。岸田総理は訪韓中に徴用工問題についても言及したが、この言及に噛みついたのが立憲民主党の岡田幹事長だ。
岡田幹事長は、韓国側への配慮が必要だったと噛みついているが、民主党政権では配慮した結果、当時の李明博大統領が竹島に上陸した。
民主党政権の成果をアピールしたいのだろうが、逆に失敗が目立つ格好だ。
岸田総理の配慮を批判する岡田幹事長!
戦後最悪だった日韓関係だが、尹大統領が誕生したことによって好転する兆しが見えている。尹大統領は日韓関係を改善するために徴用工問題の解決策を公表し、韓国国内で推し進めている。
我国と韓国との間には解決しなければならない課題が山積しているが、尹大統領の姿勢は一定の評価が出来る。
3月に行った日韓首脳会談で言及されたシャトル外交の再開だが、5月には岸田総理が訪韓した。訪韓した岸田総理だが、訪韓中には韓国側に配慮する姿勢も示した。徴用工問題について「心が痛む」と言及したのだ。
この岸田総理の配慮だが、立憲民主党の岡田幹事長がさっそく噛みついた。
立憲民主党の岡田克也幹事長は9日の記者会見で、岸田文雄首相がいわゆる徴用工訴訟問題で韓国側の原告らを念頭に「心が痛む」と述べたことについて「言われたことは良かったが、もう少し言えなかったのかという思いがする」と語り、韓国側への配慮がなお不十分だとの認識を示した。
岡田氏は、日韓併合100年にあたる2010(平成22)年8月に閣議決定された「菅直人首相談話」に言及。「80%は(外相だった)私が書いたが、その中に『痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることはできない』という表現がある。日本側と韓国側の受け止めは当然、違いがある。寄り添う対応が求められる」と主張した。
(出典 衆議院)
岸田総理が伝えた「心が痛む」ということが、物足りなかったようだ。そして岡田幹事長自身が外相として関わった「菅直人首相談話」に言及している。
しかし、だ。岡田幹事長が「菅直人首相談話」と同様の配慮を岸田総理に求めているのであれば、「菅直人首相談話」後の韓国側の動きも忘れてはならない。
菅直人首相談話は「植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、改めて痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明」した内容。ただ、発出から2年後の2012(平成24)年8月には当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島(島根県隠岐の島町)に上陸するなど、旧民主党政権で日韓関係は悪化した。
(出典 外務省)
岡田幹事長が外相として80%関わった「菅直人首相談話」後、当時の李明博大統領が我国固有の領土である竹島に上陸したのだ。
配慮した結果、固有の領土である竹島に上陸されては元も子もない。
岡田幹事長は民主党政権の成果をアピールしたかったのだろうが、竹島に上陸されたという事実が抜け落ちているのではないか。
岸田総理の配慮に噛みつく暇があるなら、民主党政権の失敗について真摯に反省するべきだ。