衝撃!川勝知事に対し、島田市市長がトンネル工事で県外に流出する水の量は、大井川の0.2%〜0.3%と大指摘!!!
大井川の水が減る恐れがあると訴え、リニア中央新幹線の建設を“嫌がらせ”の様に阻止している川勝知事。科学的、工学的な議論を求めているが、当の本人、川勝知事の主張には科学的または工学的な主張があるようには思えない。
なんとしてもリニア中央新幹線を阻止したいとしか思えない川勝知事の主張だが、島田市の染谷市長が国の有識者会議の中間報告の内容について発言していた。
染谷市長が語った内容では、なんとトンネル工事で県外に流出する水量は、大井川に流れる水の0.2%〜0.3%だと言うのだ。
川勝知事はこのような数値が出ても、これからも「水」を主張するつもりなのか。
川勝知事に不都合な事実が発覚!国の有識者会議の中間報告の内容!
あの手この手でリニア中央新幹線を阻止しようとしているようにしか見えない、川勝知事。その主張の根底にあるのは大井川の水だ。
水量が減ることを懸念する川勝知事。その水への執着心は先日の記者会見でも明らかだった。まあその位しかできることもないのだろうがと思えてしまうが。
山梨県内で出る水は、静岡県の水か、山梨県の水か――。川勝知事は15日の記者会見で、「確定されていない」「わからない」「いま、私が答えるべき筋のものではない」と曖昧な受け答えに終始した。
(出典 静岡県)
水を使っての抵抗で死守しようとする川勝知事だが、記者からの問いかけに対しては正面から答えていない。不誠実この上ない。
水に執着する川勝知事だが、トンネル工事をした際に流出する水量について驚きの事実を島田市の染谷市長が明らかにしている。
(染谷市長)
国の有識者会議の中間報告の結論が出たんですが、大井川の流量は年間約19億トン。年によって±9億トンの変動がありますが、今トンネルの工事期間中に県外に流出してしまう水は最大でも500万トンと言われていて、これは大井川を流れる水の0.2%〜0.3%です。
つまり季節によって水が多かったり少なかったり、あるいは年によって、降雨の多い年少ない年があるのですが、そうした自然の環境の誤差の範囲内におさまる数値なんだということがはっきりわかったんですね。
(出典 島田市)
染谷市長は国の有識者会議の中間報告の内容に沿って発言をしているが、その内容が驚きだ。トンネル工事期間に流出水量は500万トン、それも通常の変動が±9億トンであれば誤差の範囲内としか言いようがない。
そしてだ。中間報告では「中下流域においては河川流量が維持される」とされているというのだ。
この中間報告の内容を川勝知事は知っているのか。川勝知事の主張を真っ向から否定する内容になっている。
最終報告の内容がどうなるのか気になるところだが、この染谷市長の説明をみれば、川勝知事の主張は見事に崩れている。
不都合な中間報告は無視するのか、それとも理解をし、静岡工区の着工を認めるのか。川勝知事の力量と誠実さが問われている。