北朝鮮の衛星(ミサイル)発射通告に、玉城知事「国や関係機関との連携を密にし、対応を」⇒ネット「今更何を」「何都合のいい事を言ってるのか」
北朝鮮が「衛星」と称する弾道ミサイル発射を通告したことを受け、沖縄県の玉城デニー知事が各部局長らに「国や関係機関との連携を密にし、的確な情報収集と対策に全庁あげて取り組んでほしい」と指示した。
知事としては当たり前の対応だが、玉城知事は迎撃ミサイルの県内配備を巡り、「唐突に北朝鮮のミサイルを引き合いに出して配備しようとする考え方で、果たして住民の理解や納得を得られるのか」と反発していたこともあって、ネット上では「今更何を」「何都合のいい事を言ってるのか」といった呆れ声があがっていた。
北朝鮮が「衛星」と称する弾道ミサイル発射を通告したことを受け、沖縄県は29日、玉城デニー知事を本部長とする危機管理対策本部を設置した。午後に対策本部会議を開き、玉城氏が各部局長らに「国や関係機関との連携を密にし、的確な情報収集と対策に全庁あげて取り組んでほしい」と指示した。
北朝鮮のミサイルは沖縄県の先島諸島上空を飛ぶ可能性があり、自衛隊の地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)部隊が与那国、石垣、宮古の3島に展開している。
玉城氏はこの日、県民に対し①情報に注意すること②Jアラートなどが発令したら屋内に避難すること③万が一近くに落下した場合は近づかず警察などに連絡すること-を呼びかけた。
ネットの反応
つい先月は北朝鮮軍事衛星発射計画に対し自衛隊が進めていた先島への迎撃用PAC3の配備計画を“邪魔した”と話題になった沖縄県。海自輸送艦が那覇で接岸できず、宮古島でも自衛隊車両陸揚げ中止に。だが昨日、玉城知事は県に対策本部を設置し“国と連携して対策を”と指示。溜息… https://t.co/AEU6zSalty
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) May 29, 2023
他にもこんな意見が。
こういう意見が出てくるのも仕方ない。玉城知事も有事に備える重要性を少しは理解しただろうか。