ブーメラン!岸田総理の秘書官の公私混同を批判する泉代表と小沢議員ら→民主党の鳩山政権下で総理夫人が公邸に韓流スターのイ・ソジンさんとその母親を招いて公私混同と批判されたことは無視なの???
存在感を示すことなく、通常国会を終えようとしていた立憲民主党。存在感がないことを示唆するように支持率は安定して低位だ。
そんな立憲民主党が通常国会終盤で週刊誌ネタを用い、存在感を発揮しようと躍起だ。岸田総理の秘書官の公私混同を批判しているのだ。
当然褒められたことではないが、もっと凄まじい公私混同っぷりを発揮していた人物がいたのだ。それが鳩山元首相と同夫人だ。
総理秘書官への批判ももっともだが、鳩山元首相、夫人の公私混同っぷりにはどのような対応を取っていたのか。
攻める立憲民主党。昔の話をお忘れですか???
通常国会の最終盤、立憲民主党がまたしても週刊誌ネタに飛びついた。週刊誌ネタで政府批判を展開する姿は幾度も見てきた光景だ。
岸田文雄首相が、長男で政務担当の首相秘書官を務める翔太郎氏を更迭すると表明したことを受け、野党からは29日、「公私混同の色彩が強い人事だったし、辞任は当然だ」(立憲民主党の泉健太代表)と批判する声が相次いだ。
泉氏は東京都内で記者団の取材に「度重なる公私混同。国民に対する説明や謝罪にも欠けていた」と語った。
(出典 衆議院)
生き生きと岸田総理への批判を語る泉代表。ようやく存在感を発揮することができたようだが、国民の誰一人として週刊誌ネタを振りかざす姿に好感を抱く人はいない。
そしてこの泉代表の反応と同様の反応を示すのが立憲民主党の重鎮、小沢氏だ。
公私混同。安倍、菅、岸田政権で、日本の政治文化になってしまった。公金で後援会800人とお花見をやったり、息子を総務大臣秘書官に起用後、関連業界に就職させ甘い汁を吸わせたり、長男を首相秘書官に抜擢、税金で海外観光をさせたり…。なぜ繰り返されるのか。自民党が国民を舐めているからである。
(出典 衆議院)
引用元 https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1663329376270954497?s=61&t=isMsveX97uAYwU-jbqqDOQ
泉代表や小沢氏が指摘しているように、公私混同は決して褒められることではない。しかし、だ。特に小沢氏は大きな勘違いをしている。
自民党政権に対して公私混同の印象を与えたいのだろうが、小沢氏が支えたあの政権でもとんでもない公私混同があったのだ。
2010年4月2日、国際在線は、記事「鳩山由紀夫首相とその夫人は『韓国ファン』だった」を掲載した。先日、日本メディアはこの半年の間に幸夫人が数回にわたり、韓流タレントを首相公邸に招いていたと報道。公私混同だと批判した。
(中略)
しかし先日、日韓メディアが報じたニュースはいささか行きすぎのきらいが否めない。なんと首相公邸に韓流スターのイ・ソジンさんとその母親を招き、幸夫人の手料理を振る舞ったのだとか。イさんが韓国の伝統衣装を贈ったところ、幸夫人は大喜びで、「次はこの服を来て韓国に行きます」と答えたという。
(出典 首相官邸)
民主党政権でも公私混同があったので今回のは問題ないと言うつもりは毛頭ない。だが、民主党政権で要職を務めていた人物が今回の件を批判するのはあまりにも都合良すぎるのではないか。
国政の場で公私混同はあってはならない。この件については与野党問わず襟を正してもらいたい。