産総研の中国籍研究員の男逮捕。中国企業にデータを漏洩した疑い⇒ネット「なんで研究員の中に中国人がいるのか?」「スパイ行為よりガバガバなセキュリティに怒りが」
国立研究開発法人・産業技術総合研究所に所属する中国籍の研究員の男が、研究データを中国企業に漏洩したとして、警視庁公安部は男を不正競争防止法違反の疑いで逮捕した。
ネット上では「なんで産業技術総合研究所の研究員の中に中国人がいるのか?」との声が多くあがっている。
研究データを持ち出し中国企業に漏えいしたとして、警視庁公安部は15日、不正競争防止法違反の疑いで、国立研究開発法人「産業技術総合研究所」の研究員で中国籍の男(59)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、国の研究機関から中国への情報流出が立件されるのは極めて異例。
逮捕容疑は2018年4月13日、フッ素化合物の合成技術に関する研究データを中国企業のメールアドレスに送信した疑い。
自民党・片山さつき参議院議員のツイート。
これは雇うときのチェックもあまりに甘かったのでは。セキュリティークリアランスの導入は急務だが、基礎的な人定とか、それ以前の問題?これを機に一斉チェックすべきでは? https://t.co/THcFIQStAy
— 片山さつき (@katayama_s) June 15, 2023
他にもこんな声が。
LGBT法案なんかよりスパイ防止法じゃねぇのか
なぜ日本はスパイ防止法をさっさと作らないのですか… 手遅れになりますよ
そもそも、国の大事な国家機関になぜ敵国スパイがいるのか?
スパイ行為よりそのガバガバなセキュリティに寧ろ怒りが湧くわ
セキュリティクリアランスのような重要な法案ほどさっさと成立させてほしい。
特定分野の研究開発にはセキュリティクリアランスの必須化が必要、また、留学生や研究職のビザ取得に関しても同様、不許可該当の研究者等を引き込んだ日本側関係者にも処分が必要
セキュリティクリアランスの法整備とスパイ防止法制定を求める声が多くあがっていた。このようなことが度々起こっているのに、なぜ国会議員からスパイ防止法を反対する声があがるのか理解に苦しむ。そして、片山議員が述べるようにセキュリティクリアランスの法整備を急ぐとともに、公的機関はじめ一般企業も研究員等の一斉チェックを行うべきだ。もちろんスパイ防止法の制定もお願いしたい。