韓国原子力学会「処理水海洋放出、韓国に影響ない」「科学的事実ねじ曲げは自害行為」
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、韓国では水産関係の業者が「韓国の水産物を買ってもらえなくなる」と大騒ぎしたり、現在では塩の買いだめが起きている。海洋放出計画は韓国への影響などないに等しいと科学的にも明らかにされているのにだ。そもそも、原発事故から10年以上経っているが、韓国には何も影響がない。
そんな中、韓国原子力学会が20日、「科学的分析によると福島原発で処理された汚染水の放出は韓国国民の健康と韓国の海洋環境に影響を及ぼすことはない」「政治的目的や個人的影響力誇示のために科学的事実を公開的にねじ曲げて過度な恐怖を助長するのは韓国の水産業界と関連飲食業界の被害を自ら加重する自害行為になるだろう」と沈静化に走った。
韓国原子力学会が20日、「科学的分析によると福島原発で処理された汚染水の放出は韓国国民の健康と韓国の海洋環境に影響を及ぼすことはない」と結論付けた。
原子力学会はこの日、立場文を出し「福島原発事故発生後から事故の原因を分析し放射性汚染水管理を含む事故原発廃炉作業の進展状況を検討してきた。実証的資料と多様な科学的分析によると、福島原発で処理された汚染水が放出されても韓国国民は安心して食生活を営むことができる」と強調した。
中略
原子力学会は「感情的、道徳的、経済的、または国際政治的観点から汚染水放流に反対することはできるだろう」としながらも「政治的目的や個人的影響力誇示のために科学的事実を公開的にねじ曲げて過度な恐怖を助長するのは韓国の水産業界と関連飲食業界の被害を自ら加重する自害行為になるだろう」と懸念を示した。
続けて「学会は汚染水問題と国民の不安を解消し、水産業界の被害を予防するために積極的に活動する計画。学会の科学的判断と大きく異なった主張に対しては公開討論を提案する」と付け加えた。
火消しに走っているつもりの韓国原子力学会とそれを報じる韓国メディアがいまだに「処理水」を「汚染水」と呼んでいるのだから話にならない。
「科学的事実を公開的にねじ曲げて過度な恐怖を助長するのは韓国の水産業界と関連飲食業界の被害を自ら加重する自害行為になるだろう」はまさにその通りで、勝手に大騒ぎして勝手に危機に陥っているだけだ。水産関係者が危機感を持つのも、塩の買いだめが起こっているのも自業自得としか言いようがない。この責任は韓国マスコミと韓国野党議員によるものが大きい。他には某反日教授とか…
駐日韓国大使が「(科学的な根拠を示して)国民を説得しようとしても理解しにくい部分がある」「日本が韓国国民に直接安全性を説得する姿が必要だ」(参考)と語っていたが、 自傷行為で自ら傷口を広げているのに日本に泣きつくのはお門違いだ。韓国政府が野党を黙らせ、マスコミに事実を報道するよう要求すればいい。
日本でも東京新聞などが煽り、市民団体などが海洋放出反対デモを行って、それをまたマスコミが報じて煽っている。風評被害が発生する中には常にマスコミ(時には一部の政治家も)が存在する。それは日本も韓国も同じようだ。