小沢一郎氏が会長を務める、党内議員グループ「一清会」が発足。衆参両院議員約15人が参加予定
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が会長を務める、党内議員グループ「一清会(いっせいかい)」が発足した。衆参両院議員約15人が参加予定とのこと。
立憲民主党の小沢一郎衆院議員を中心とする党内議員グループ「一清会(いっせいかい)」が発足した。
メンバーの牧義夫衆院議員が21日発表した。小沢氏が会長を務め、衆参両院議員約15人が参加予定。小沢氏の存在感をアピールする狙いがあるとみられる。
牧氏は記者会見で、グループ発足の狙いについて「立民には厚みのある経験豊かな人もいることを改めて世間に知らしめることが大切かなと思った」と説明。グループは定期的に会合を開き、政策づくりを目指す。幅広くメンバーを募る考えだ。
小沢氏の存在感をアピールする狙いだそうだ。朝日新聞は「「独自路線」へかじを切った泉健太代表への批判勢力となる可能性もある」と指摘。
今後は定期的な政策勉強会を開き、他の野党との連携も目指すといい、「独自路線」へかじを切った泉健太代表への批判勢力となる可能性もある。
グループの会長には小沢氏が就くが、この日の会見は欠席した。会長代行を務める牧氏は、小沢氏の考えを「3度目の政権交代を果たすまで死んでも死にきれない思いだ」と紹介。グループ設立の目的について、「民主党政権の失敗の反省を踏まえ、今度こそ間違いのない政権交代を果たそうということが、一番大きな目的だ」と語った。
小沢氏は、泉代表が主張する「独自路線」を否定する「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げたばかり。「3度目の政権交代を果たすまで死んでも死にきれない思い」とあるが、その前に党内をぶっ壊して、小沢色を強めて衆院選に臨む考えだろうか。
一方で、記者会見に小沢氏の姿はなく、もしかしたら、注目を浴びるために小沢氏を担ぎ上げたのかとも感じた。
ネットの反応
しかも前回の選挙では王国とまで言われた地盤で落選して比例復活している様な状態。
おそらく次の選挙も出るつもりなんだろうけど、今のままじゃ過去の人イメージが強いからなんとか存在感をアピールしたいのかな。