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ショルツ首相、中国の李首相率いる代表団に「われわれは、東シナ海と南シナ海の現状を武力や強制力によって変えようとする一方的な試みを断固として拒否する。これは特に台湾について言えることだ」と発言




あのドイツが???と思う方も多いだろう。

ドイツのショルツ首相は、中国の李強首相が率いる中国代表団と会談し「われわれは、東シナ海と南シナ海の現状を武力や強制力によって変えようとする一方的な試みを断固として拒否する。これは特に台湾について言えることだ」と面と向かって発言したという。

ショルツ首相は「われわれは中国での人権や法の支配の状況についても懸念している」と人権問題にも言及したそうだ。

ドイツのショルツ首相は22日、中国に対し台湾などに武力を行使しないよう今週警告したと述べた。

中国の李強首相は今週、ドイツを訪問。ショルツ首相は李首相が率いる大規模な中国代表団と会談した。

ショルツ首相は議会で「われわれは、東シナ海と南シナ海の現状を武力や強制力によって変えようとする一方的な試みを断固として拒否する。これは特に台湾について言えることだ」と発言。「われわれは中国での人権や法の支配の状況についても懸念している」と述べた。

ショルツ首相は、トルコに対しスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を承認するよう要求。次回のNATO首脳会議までに加盟が認められるべきだと述べた。

引用元 ドイツ、台湾への武力行使巡り中国に警告=ショルツ首相

メルケル政権時代のイメージが強い方々には信じられない発言だろう。

だが、ショルツ政権になって明らかにドイツは変わった。ショルツ首相は、就任後アジア最初の訪問国として日本を選んだ。これにより、ドイツのアジア戦略の変化が鮮明になった。

ネットの反応

イタリアの一帯一路の見直しや、ドイツの強中姿勢など欧州主要国の考え方も改まってきているように思える。それはロシアがウクライナに侵攻したことは無関係ではないし、中国が同じように戦争を引き起こす可能性が高いと見ているんだろう。
ドイツはショルツになりメルケル時代とは完全に変わった。メルケルは中国の言いなりでしたが、ショルツはかなり中国に対して厳しい態度になっている。
なんか、ドイツが違う。最初に企業人を連れて訪中したのに。日本にとっても対中政策で安全保障と経済を分けて考えてくれる事はありがたい。抑止力にはなると思う。
日本は公明党がいるから、こうははっきり言えませんね。ウィグルのジェノサイドも公明党が反対して中国の名指し批判もできませんでした。
メルケル氏の対中融和策でおかしくなった状態を少しでも戻そうと必死ですね。







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