山口代表の「海洋放出、海水浴シーズンは避けた方がいい」について、政府「方針に変更はない」

公明党の山口那津男代表が福島第一原発の処理水海洋放出について「海水浴シーズンは避けた方がいい」と発言したことについて、松野官房長官は、夏ごろとしている政府の方針に「変更はない」としたうえで、「規制基準を厳格に遵守し、安全性を確保して海洋放出することにしている」「具体的な放出時期は、安全性の確保や風評対策の取り組みの状況を政府全体で確認し、判断する」と述べた。

福島第一原発の処理水を海に放出する時期をめぐり、公明党の山口那津男代表が海水浴シーズンは避けた方がいいとの認識を示したことについて、松野官房長官は、3日の会見で、「夏ごろ」の見込みとする政府の方針に「変更はない」と述べた。

山口代表は2日、福島市内で記者団に対し、処理水の放出について「直近に迫った海水浴シーズンなどは避けた方がよい」と述べた。

この発言について会見で質問された松野長官は、「規制基準を厳格に遵守し、安全性を確保して海洋放出することにしている」とした上で、「具体的な放出時期は、安全性の確保や風評対策の取り組みの状況を政府全体で確認し、判断する」と述べた。

そして、時期の見通しについて「本年春から夏ごろと見込むと示してきており、この方針に変更はない」と強調した。

引用元　処理水放出「夏ごろ」の政府方針に変更なしと官房長官　公明代表「海水浴シーズン避けた方が」発言に対し

当然だ。山口代表の発言は、海水浴に影響があると思わせかねない軽率な発言だ。関係者が風評被害を軽減させようと懸命に取り組んでいる中、与党内の党代表がすべき発言ではない。

ネットの反応

山口代表の発言は、その意図を最大限考慮したとしても、政府内のうち内でやるとか、少なくとも表現に改善の余地はあったでしょうね。

IAEAの基準を満たしているわけですから、問題ないと思いますが、色々騒いでいる人たちがお隣の国も含めて、国内外にいることも事実。
その人たちのフェイクニュースにより福島の皆さんが観光・漁業などで影響を受けないように対策すべきですね。

公明党の指定席として、国土交通大臣のイスをもらって閣議にも参加しているんですから、いまごろ「海水浴シーズン避けた方が・・・」はないでしょう。

安全と言っていて、処理水放出を決めた政府。その中には公明党も参加。それが突然、山口那津男代表の発言。このおっさん何を言い出すのやらと思った。あんなに安全だと言いながら、海水浴期には？もうはっきり言って公明党の山口那津男代表代表辞めたら。