３月の川勝知事、熱海の土石流災害の再検証に否定的な反応！→６月の川勝知事、再検証すると発言！！→リニア以外でも“迷走”ですか？？
リニア中央新幹線の静岡工区の着工をめぐり、四面楚歌な状況に陥っている川勝知事。その後の発言を聞いても迷走している様子が窺える。
そんな川勝知事だが、迷走しているのはリニア中央新幹線だけではないようだ。熱海で発生した土石流災害の検証についても迷走しているのだ。
迷走に迷走を重ねる川勝知事。この人物のどこに知事としての資質があるのか教えてもらいたい。即刻、辞職すべきだ。
土石流災害の検証でも迷走し始めた川勝知事！！
リニア中央新幹線をめぐり、その名を全国に知らしめている川勝知事。そんな川勝知事だが、またしても迷走を始めたのだ。今度はリニア中央新幹線ではない。土石流災害の再検証をめぐって態度が変わったのだ。
３月下旬の定例記者会見で、土石流災害の再検証について次のように語っている。
熱海市伊豆山で２０２１年７月に発生した大規模土石流の行政対応検証が不足している問題を巡り、県議会の再検証要請に応じない川勝平太知事に対して、被災者から「原因究明の徹底を」「結論ありきなのか」などと批判の声が上がっている。
（中略）
「これまでの対応で十分だ」―。川勝知事は県議選告示を直前に控えた３月２８日の定例記者会見で、県議会特別委員会の再検証要請に見解を示した。
（出典 全国知事会）
県議会の再検証の要請に応じない姿勢を見せていた川勝知事。「これまで対応で十分だ」とも語っていることから、再検証は行われないものだと思えた。
しかし、だ。静岡県議会６月の定例会の所信表明で１８０度違うことを言い始めたのだ。
静岡県議会６月定例会が２３日開会し、川勝平太知事は所信表明で、熱海市伊豆山土石流災害の行政対応の検証を巡り、再検証するよう求めた県議会特別委員会の提言について、「砂防法や森林法などに関し、（静岡県の第三者）検証委員会で取り扱われていない新たな視点に基づく」とし、「重く受け止め、県としてあらためて検証を行う」と再検証する方針を正式に示した。
（出典 静岡県）
３月の定例記者会見から県議会の６月定例会のわずか３か月の間に方針を変えたのだ。再検証されることは歓迎すべきことだが、３月の「これまでの対応で十分だ」という発言は一体なんだったのか。
手のひら返しが過ぎるのではないか？？？
リニア中央新幹線の静岡工区をめぐり、迷走していることに加え、土石流災害の再検証でも迷走を始めた川勝知事。
ここまで迷走続きなら知事としての資質に難ありと言わざるを得ない。即刻、辞職すべきだ。