共産・小池氏、「海水浴シーズンは避けた方が良い」に「魚は年がら年中、海水浴している」⇒ネット「反対派に都合の良い口実を与えてしまいましたかね」
公明党の山口那津男代表の発言を、さっそく日本共産党の小池晃書記局長が悪用。
山口代表の「海水浴シーズンは避けた方が良い」という発言について、小池氏は「『海水浴シーズンは避ける』ということは、結局、安全ではない、問題があるということを認めることになる」と指摘したうえで、「魚は年がら年中、海水浴している」「海水浴シーズンだけ避けるのは意味がない」と批判した。
福島第一原発の処理水の海洋放出の時期をめぐり、公明党の山口代表が「海水浴シーズンは避けた方が良い」と述べたことについて、共産党の小池書記局長は、3日、「魚は年がら年中、海水浴している」などと述べ、批判した。
処理水について、政府は夏ごろから海洋放出を始める方針を示して調整を進めているが、山口氏は2日、福島市で記者団の取材に「海水浴シーズンは避けた方が良い」などと述べている。
この発言について記者会見で問われた小池氏は「『海水浴シーズンは避ける』ということは、結局、安全ではない、問題があるということを認めることになる」と指摘した。
その上で「魚は年がら年中、海水浴している」として「海水浴シーズンだけ避けるのは意味がない」と批判した。
さらに「市民、県民の不安、怒りが強いことの反映で、与党からこのような発言が出てくるのだろう」との見方を示し「与党が混迷している」と述べた。
立憲民主党の小川淳也前政調会長は「うまいなぁ、、本当にうまい」と絶賛。
うまいなぁ、、本当にうまい。https://t.co/mmTCROHqH6
— 小川淳也｜衆議院議員（香川１区） 🚲 (@junyaog) July 4, 2023
皆さんが予想していた通りの結果だと思う。必ず共産や立憲がついてくると思った。心配していたように「結局、安全ではない、問題があるということを認めることになる」と言い出した。処理水海洋放出を目前に山口代表はとんでもない失言をしたと理解しているのだろうか。
ネット上では「小池さんが正しい」「小池さんの言う通り」「反対派に都合の良い口実を与えてしまいましたかね」「何年もかかってやっと辿り着いたのに…公明党、酷いよ」といったコメントが投稿されている。これは仕方ない。反対勢力に付け入る口実を与えてしまったのだから。
コメントにもあるが、ここまでたどり着くのにどれだけの時間と努力がかかっただろうか。与党代表の軽率な発言で一瞬で台無しになろうとしている。これを収めるのに、また理解を得る努力をしなくてはいけない。もし、発言を機に反対活動が活発となり、これまで海洋放出を賛成してきた人たちまで考え直すことになったら、山口代表はどう責任を取るのだろう。今すぐ代表を辞任しても足らないぐらいの発言だ。