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矛盾!2019年の玉城知事「歴史的にも国際法上も疑いのないわが国固有の領土」→2023年の玉城知事「(訪中時に尖閣諸島の領有権を否定されても)発言しないことも必要」と発言!

我国にとって脅威となっている中国。その脅威に最もさらされているのが沖縄県だ。沖縄県の尖閣諸島周辺では連日のように中国の公船が出没し、接続水域への入域、時には領海侵入を繰り返している。

そんな危機的状況の中、沖縄県知事の玉城氏が中国を訪問することが決まった。要人との面会の際には厳しい言葉を発するものと期待したが、訪中前から驚くべき発言をしたのだ。

中国側から尖閣諸島の領有権を持ち出された場合、その対応として「発言しないことも必要」と県議会で語ったのだ。

危機に直面してもその危機から目を背けるのが知事の仕事なのか。

沖縄県知事、尖閣諸島をめぐり呆れる発言

日本国際貿易促進協会の訪中に同行する形で沖縄県の玉城知事の訪中が決まった。代表団の一員として訪中するが個別行動をとることも報道されている(参考)。

玉城知事の訪中で最も気になるのが中国の要人に対して尖閣諸島について言及するかどうかだ。

玉城知事は2019年、県議会で尖閣諸島について次のように語っている。

玉城知事は「1895年の閣議決定で、正式にわが国の領土に編入された石垣市に地番を有する本県の行政区域だ。歴史的にも国際法上も疑いのないわが国固有の領土で、領有権を巡る問題は存在していないという日本政府の立場、見解を支持する」と述べた。


(出典 全国知事会)

引用元 玉城デニー知事「中国公船による領海侵入を許容するものではない」 尖閣発言を議会で釈明「わが国固有の領土」

我国の固有の領土と尖閣諸島について明言している玉城知事。当たり前のことを言っているに過ぎないが、訪中前に驚きの発言が報じられた。

物議をかもしたのは、6月26日の県議会本会議での答弁。大浜一郎県議(自民)が「知事の訪中時に(中国政府要人から)尖閣諸島は古来、中国の領土だったと言われたらどう対応するつもりか」と質問したのに対し、玉城氏は「いろいろな対応があろうと思うが、発言しないことも一つの対応。即答しないことも検討したい」と答えた。


(出典 沖縄県庁)

引用元 尖閣「発言しないことも選択肢」沖縄知事が珍答弁

なんと、だ。2019年には我国固有の領土と県議会で明確に答えているにも関わらず、中国側から尖閣諸島の領有権を持ち出された場合には「発言しないことも必要」と語っているのだ。

我国固有の領土であることを直接伝えなければならない相手に対して「発言しないことも必要」とは一体どのような政治的感覚を持ち合わせているのか。

訪中で玉城知事には媚中ではないと言うことを毅然とした態度を示すことで証明して欲しい。

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