韓国記者、グロッシ事務局長に会見で「職員が日本側から100万ユーロの献金を受け取ったのではないか」
IAEAは、福島第一原発の処理水海洋放出について「国際的な安全基準に合致している」人や環境に与える影響については「無視できるレベル」と、処理水海洋放出について「問題なし」と評価した。報告書はグロッシ事務局長が岸田総理に提出。
グロッシ事務局長は4日に記者会見を開いたが、韓国メディアの記者がとんでもない質問をしていたことが分かった。
国際原子力機関(IAEA)は4日午後、福島の放射能汚染水の処理に関する包括報告書を発表し、日本による放射能汚染水の海洋放出計画は全体的に「国際的な安全基準に合致する」との見解を示しました。
来日中のグロッシIAEA事務局長は同日、東京都内で記者会見を行いました。記者会見終了直後には、現場にいた韓国メディアの記者がグロッシ氏に「IAEAの職員が日本側から100万ユーロの献金を受け取ったのではないか」と追及する一幕もありました。
韓国の一部メディアが6月21日に「日本がIAEAに献金」と報じていたが、外務省は22日にホームページ上で「報道は事実無根であり、日本政府としてこのような無責任な偽情報流布に対し、強く反対する」と否定している。当然グロッシ事務局長も否定した。
韓国野党が以前から「IAEAが日本と結託」「結論ありき」と主張していたが、記者の質問はそれに影響されたとも考えられる。そもそも普段から韓国内でそんなことばかりやっているから、他所の国もやっているのでは?という発想になるのではないだろうか。韓国の常識がどういうものか分からないが、少なくともそんなことをIAEA事務局長に質問するのは、日本人から見ると常軌を逸している。
韓国野党と韓国メディアはIAEAの調査団の中に韓国人研究者も加わっていたことをご存じないのだろうか。