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【えーーー???】川勝知事、給与・ボーナス返上について「約束をしていません」⇒記者会見での返上発言の撤回はしていないですよね?




川勝平太静岡県知事は2021年の「コシヒカリ発言」をめぐり、同年の12月の給与とボーナスの返上を表明していたが、実際は返上していなかった件について「約束をしていません」と語った。

また、川勝知事は取材で返上する意向がないことを明らかにした。

いわゆる「コシヒカリ発言」をめぐり、川勝知事が給与やボーナスを返上していなかった問題で、6日、知事は取材に対し「約束はしていない」と話しました。専門家は「給与の返上を提案したことが問題」と指摘しています。

なぜ給与やボーナスを返上しなかったのか…6日、私たちが川勝知事に話を聞くと…

(記者)
Q:改めて給与を返上する考えはありますか?

(川勝知事)
「返上は私の意思なんですが、令和3年、知事選、参議院の補選、衆議院選挙と激しい選挙があって、そのあと議会が非常に私に対して厳しくなった、その過程でいわゆる給料の返上は相手にされなかった」

あらためて返上する意向がないことを明らかにしました。

中略

4期目の当選を果たした2021年の知事選で、こう誓っていた川勝知事。

(川勝知事)
「私は約束を必ず守ります、筋を通します」

県民に“約束を守る”と訴えていましたが、今回、自らが口にした「約束」を守っていなかったことが表面化したかたちに…しかし、私たちの取材に対し川勝知事は…

(記者)
Q:県民との約束を守れなかったことについては?

(川勝知事)
「約束をしていません」

(記者)
Q:約束はされていない?お金を返す約束はしていない?

(川勝知事)
「これは提案したが、言ってみれば相手にされなかったということ」「議会に提案しようとした私の意思があるが、決めたわけではない、最後まで思案中」「令和4年正月に、常時公人として政務活動は一切しないという原則でやるという、そこで一つの区切りはついた、要するに議会の辞職勧告決議を最も重く受け止めて、いま行動しているということ」

「県民と約束はしていない」と話しました。

元県職員で静岡産業大学の小泉祐一郎教授は「辞職を勧告した議会に返上を提案したことが問題だ」と話します。

(静岡産業大学 小泉祐一郎 教授)
「議会からは辞職を求められている、それに対して給与の返上でよしにしてくださいと言われても、議会としてはそうはいかない、返上ということ自体が熟慮がかけていた」「私は返上と申し上げたが、法的には条例の改正が必要で、12月議会で通る見通しがないので、発言は撤回しますと12月中に言わないと」

今後、給与やボーナスを返上する可能性については…

引用元 静岡・川勝知事 給与・ボーナス未返上も…「県民と約束していない」 専門家は「給与の返上を提案したことが問題」と指摘

小泉氏の指摘はその通り。川勝知事は議会に提案しただけでなく記者会見でも「(辞職勧告について)極めて深刻に受けとめております。自らにペナルティを課すと考えるわけですが、さしあたって年末の手当ボーナスとか、それから12月の公給は全額県民のみなさまにお返しする、返上するというふうにしようと思っております」と語っていた。(参考

条例の改正が必要だった旨をしっかり説明して、即座に返上発言の撤回さえしていればこのような騒動にならなかったはずだ。川勝知事は県民と議会を軽んじているからこのような結果になったと考える。

ネット上では「黙っていれば忘れると思っていたのでは」「ほっといてもバレないと思っていたのでは」といった憶測も飛び交っていた。だが、そう思われても仕方ないことだ。

「コシヒカリ発言」もそうだが、今回の一連の対応と発言をとっても、やはりこの知事から誠意・責任感というものがまるで感じられない。また、これほど喉元過ぎれば熱さを忘れる知事も記憶にない。







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