一周忌に合わせて蔡英文総統、頼清徳副総統が安倍元総理を大追悼！安倍元総理が大きな貢献を果たした日台関係！！！
安倍元総理がテロリストの凶弾に斃れて一年が経った。国内では各党が追悼のコメントを出している。立憲民主党の泉代表も法要が行われた増上寺を訪れ、一般献花の時間帯に焼香し、「戦う相手だったが大政治家だった。大きな足跡を残した」とその足跡を称えている。
こうした安倍元総理に対してのコメントは国内の政治家に留まらない。
安倍元総理が尽力していた台湾からも追悼コメントが寄せられている。
暗殺事件から一年が経ったが、安倍元総理の存在感は増すばかりだ。
蔡英文総統、そして頼清徳副総統が追悼コメント！
外交で大きな成果を残した安倍元総理。安倍元総理が斃れた後も、安倍元総理が行ってきた外交が着実に実りをつけている。
安倍元総理が力を入れた一つが日台関係だ。国交こそないが、安倍元総理は台湾との間に大きな友情を芽生えさせた。
安倍元総理の一周忌に合わせて、台湾の蔡英文総統が自身のＴＷＩＴＴＥＲに次のように投稿している。
安倍晋三元首相が亡くなられて丸１年が経ちました。「台湾有事はすなわち日本有事」と強調していた安倍元首相は、台湾の人々が最も懐かしさと親しみを感じる日本の首相です。
安倍元首相は「自由で開かれたインド太平洋戦略」という外交構想を提唱し、多くの国がこれに賛同・追随しました。彼はまた、何度も実際の行動をもって台湾支持の姿勢を示した上で、台湾と日本の人々の深みのある交流を促進し、安全保障、経済、観光などの分野で台日関係に大きな進展をもたらしました。
安倍元首相が台湾のために多大な貢献をされたことについて、私は改めて感謝申し上げます。台日関係が今後ますます発展し、より盤石なものになると信じています。
（出典 蔡英文総統公式TWITTER）
また安倍元総理が凶弾に斃れたとの報に接し、断交後では最高位となる地位で来日した頼清徳副総統も、蔡英文総統と同様にＴＷＩＴＴＥＲに追悼コメントを投稿している。
安倍元首相のご逝去から一年が経ちました。私たちはこれからも、安倍元首相が台日関係に多大な貢献をされ、自由と民主主義を守るために揺るぎない決意を示していたことに感謝し続けます。
（出典 頼清徳副総統公式TWITTER）引用元 https://twitter.com/ChingteLai/status/1677487429824167937
台湾では銅像を建立した他に、今年に入って、３月には「安倍晋三記念写真展」が開催され、安倍元総理に対して想いを形で表している。
写真展の開幕式には蔡英文総統も出席し、「安倍元首相は台湾と私にとって良き友人だ。台日関係へのこれまでの貢献に感謝している」と語ったと報じられている。（参考）
我国の政治家で、我国を離れてここまで評価され、親しみを持たれた政治家は安倍元総理以外には見当たらない。
安倍元総理泣き今、岸田政権には安倍元総理の功績をしっかり引き継いでもらいたい。