大成果!岸田総理、EUに対し日本産食品の輸入規制撤廃を認めさせる!!どうして菅直人さんや枝野さんは風評被害払しょくの為の欧州歴訪をしなかったの???
欧州に飛び、多くの首脳会談をこなした岸田総理。その首脳会談の中でも大注目に値するのがEUとの首脳会談だ。
今回の岸田総理とEUの首脳会談では、EUが課していた日本産食品に対する輸入規制の撤廃されるのか否かが注目点だった。
会談の結果、ついに日本産食品に課されていた輸入規制が撤廃されることになったのだ。
岸田総理が粘り強く働きかけてきた結果、勝ち得た輸入規制の撤廃。今回撤廃することを発表したEU以外にもまだ輸入規制をしている国はある。岸田総理にいまだに制限を課している国とも粘り強い交渉を期待したい。
EUが日本産食品の輸入規制を撤廃!
東日本大震災からの復興は未だに道半ばだ。海外に目を向けると未だに我国の食品に対して輸入規制をしている国と地域があるのだ。
我国に課せられている輸入規制だが、岸田総理の欧州訪問も大きな動きがあった。EUが日本産食品の輸入規制の撤廃を発表したのだ。
EUは福島第一原発の事故のあと、福島や宮城など10の県で生産される一部の水産物や山菜などを対象に、放射性物質の検査証明書の提出を求める輸入規制を行ってきましたが、13日、ベルギーで開かれた日本との定期首脳協議にあわせて輸入規制をすべて撤廃すると発表しました。日本とEU加盟国が行ってきた食品検査の結果が良好だったことによるとしていて、規制は8月にも完全に撤廃されることになります。
(出典 首相官邸)
輸入規制を撤廃することを表明したEU。フォンデアライエン委員長は「福島の現状をタイムリーかつ、透明性のある方法で伝えてくれた日本の当局に感謝したい」と語っていることから岸田総理が丁寧かつ粘り強く交渉したことが窺える。
このEUの輸入規制の撤廃に対して岸田総理も次のように語り大歓迎している。
本日は、ブリュッセルを訪問し、ミシェル欧州理事会議長そしてフォン・デア・ライエン欧州委員会委員長と対面で日EU(欧州連合)定期首脳協議を実施でき、大変うれしく思っております。
まず、EUが日本産食品輸入規制の撤廃を決定したことは、被災地の復興を大きく後押しするものであり、日本政府として高く評価し、そして歓迎いたします。
(出典 首相官邸)引用元 日EU共同記者会見
粘り強い交渉の結果、輸入規制の撤廃を勝ち取った岸田総理。広島サミットをはじめ、岸田総理の外交手腕が目立っている。
国際社会で存在感を示し続ける岸田総理。内政においても外交と同様の大成果を挙げてもらいたい。
一方で、だ。事故当時の総理と官房長官だった、菅直人氏や枝野氏がこうした風評被害払しょくの為に欧州に行ったとは、聞いたことがない。今からでもやるべきであろう。