NHKドラマ「やさしい猫」を巡る共産党公式ツイートに、ネット上から「やっぱりね」
放送前から批判が集まっていたNHKドラマ「やさしい猫」だが、放送後も「不法滞在外国人を擁護するドラマ」「外国人に不法滞在のやり方を指南している」「入国管理局や警察はまるで冷酷非道な組織のように描いてる」と批判が殺到している。
そんな中、日本共産党の公式アカウントが7日にツイートした内容について「やっぱりね」と話題になっている。
日本共産党は7月7日、「やさしい猫」の原作者について次のツイートをした。
🍀推しは山添拓🍀
入管制度の理不尽さをテーマにした小説『やさしい猫』を書かれた中島京子さん。山添さんの国会質問を聴き、本当に信頼できると語ります。
「6年間で260回もの質問をした山添さんのような人こそ、国会にいていただきたい」
#東京選挙区は山添拓#比例は日本共産党 pic.twitter.com/Q7lgJb8RIV— 日本共産党(公式)🌾⚙ (@jcp_cc) July 7, 2022
これが拡散され、ネット上では「やっぱりね」といった意見が多数投稿された。
話題沸騰のNHK不法滞在擁護ドラマ『やさしい猫』の原作者である中島京子氏が共産党支持者で、推しが山添拓だということを知り、全てを悟ってしまったワシ。 https://t.co/uGyMbAfsS7
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA新作『愚か者!』重版決定!ありがとうございます! (@IiyamaAkari) July 20, 2023
こんなガリガリの共産党シンパが原作者の「やさしい猫」なんかを、NHKが放送しちゃ駄目だったんだよ。こんな方なら、不法滞在する外国人を善の弱者としそれを取り締まる側を悪とする呆れたシナシオを平気で書けるのも納得である。 https://t.co/sUQSSs82h7
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) July 20, 2023
NHKドラマのやさしい猫の原作者。これは入管法攻撃の共産党の謀略かよ https://t.co/BwqCaSB3Pj
— 石井孝明(Ishii Takaaki) (@ishiitakaaki) July 20, 2023
民放なら見なければいいだけの話だ。原作者についても、どのような主張をしようが、どの政党を支持しようが、どんな作品を作ろうが、思想・良心の自由と表現の自由なのでまったく非難するつもりはない。NHKが放送したからこれだけ問題視されている。NHKはどういう立場かわかっていないらしい。個人的にはこのようなドラマを流すこと自体、NHKは軍艦島を巡る「緑なき島」の捏造放送をまるで反省していないと思っている。
NHKは「NHK倫理・行動憲章」「行動指針」を公表しているが、今回問題となっているドラマ以外でも偏向報道など多数指摘を受けている。果たして、自ら公表している憲章と指針が守られているだろうか?