コミュニティノートと戦う新聞記者「私は「汚染水を処理したが、まだ汚染物質が残っている水だから、汚染水と呼ぶ方が実態に即している」と考えている」⇒しかし、またも…
沖縄タイムスの阿部岳記者は22日に「政府や東電が「処理水」と呼ぶ水の中には、取り除けなかった放射性物質トリチウムが残っている。私は「汚染水を処理したが、まだ汚染物質が残っている水だから、汚染水と呼ぶ方が実態に即している」と考えている。(事実と私の意見です。コミュニティーノートに関するテストを兼ねています)」とツイッターに投稿。
阿部記者は17日に「福島では、約束した「関係者の理解」も得ないまま原発事故の汚染水が海に放出されようとしている」と投稿したが、コミュニティノートに「処理水を汚染水と呼称することで、風評被害が発生しています」と指摘された。阿部記者は負けじと19日に「ただの匿名ネトウヨコメントが公的な装いで表示されていて、まさに今のツイッターを煮詰めた感じの素敵な新機能です」と反論。しかし、コミュニティノートに「事実誤認」と一蹴されてしまった。(参考)
そして、22日の投稿がこれ。
しかし、またも「見解は、これらの事実を無視した重大な誤解・風評被害を生む表現です」と指摘されてしまった。
そもそも科学的に「問題ない」とされた処理水だ。トリチウムは「自然界にもたくさん存在」「宇宙空間から地球へ常に降りそそいでいる「宇宙線」と呼ばれる放射線と、地球上の大気がまじわることで、自然に発生します。そのため、酸素と結びついた「トリチウム水」のかたちで川や海などに存在しています」(参考)と説明されていて、トリチウムの放出量については他国の施設よりもはるかに低いことが発表され周知されている。トリチウム一点で戦いを挑むのは無謀では?記者として処理水海洋放出に懸念を持つのなら、本当に安全な処理水が放出されるか、「管理体制」などについて注視した方がいいと思う。そういう主張ならばもっと支持が得られると思う。メディアが放出管理についてやかましく騒ぎ、監視していけば、手抜きのない放出管理が徹底され、継続されるのではないだろうか。
ネットの反応
個人のご意見としては尊重します
トリチウムが残っている。
じゃあその量はどれくらいなのか。
諸外国より遥かに低い放出量にも関わらずそれを汚染水というなら、他の処理施設から放出される水はなんと呼んでいるのですか?