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辻元氏「選択的夫婦別姓を実現していないのは日本だけ。自民党が抵抗勢力になって阻んでいる」




立憲民主党の辻元清美参議院議員が27日「選択的夫婦別姓を実現していないのは日本だけ。自民党が抵抗勢力になって阻んでいる。」とツイートした。

「選択的夫婦別姓を実現していないのは日本だけ」と言い切った辻元氏。本当に日本だけが選択的夫婦別姓制度を設けていないかについてはツッコミの要素はあるが、この問題については、海外がどうとかあまり関係ない。物事には国際社会と足並みを揃える必要があることは多いが、文化面など、その国が持つ価値観の方が大事な時がある。家族の在り方などはまさに「ヨソはヨソ、ウチはウチ」で、その国独自であっていいと思う。アフリカの国に多い一夫多妻もそのひとつだ。

この問題で一番重要なのは、誰が選択的夫婦別姓を望んでいるのかということだ。日本人が持つ家庭もしくは夫婦の在り方の認識は、同じ姓であることだ。これが時代が変わり、日本人の考え方に変化が生じて夫婦別姓を望む声が多くなったというなら議論に値するが、外国人が母国から夫婦別姓という概念を持ち込んで日本で浸透させようとしているなら話は別だ。これは日本文化の破壊行為に繋がると考える。

辻元氏は「実現していないのは日本だけ」というが、選択的夫婦別姓よりも成さなければならないものがあるはずだ。憲法改正をしていないのは日本だけだ。いつまでも今の時代と全く違う70年以上前の憲法にしがみついている方が問題ではないのか。







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