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陸海空を汚染する中国が「太平洋は日本の下水ではない」と非難⇒放射線濃度は日本以上、CО2排出量ダントツ1位、ごみの海洋投棄ぶっちぎり1位、かつては国土の16%が土壌汚染ってどこの国?




福島第1原発処理水の海洋放出計画を巡り、中国が「太平洋は日本の下水ではない」と非難し、太平洋島嶼国に危機感を煽っている。

中国は処理水海洋放出に懸念を示している太平洋島嶼国を取り込み、日本からの切り離しを図っているという。

東京電力福島第1原発処理水の海洋放出計画を巡り、中国が太平洋島嶼(とうしょ)国で危機感をあおっている。危険性を強調し、反対の声を上げるよう要請。南太平洋は冷戦期に核実験の舞台となった歴史があり、核への懸念が強い。広大な海域を有する島嶼国の戦略的重要性が高まる中、中国は処理水問題を外交カードに利用して浸透を図る考えだ。

「太平洋は日本の下水ではない」。在フィジー中国大使館の周剣大使は6月下旬、地元の学識経験者やメディア関係者を集め、こう訴えた。「政府、メディアが声を上げ、安全を脅かす行為に『ノー』ということを望む」とも述べ、処理水計画に反対するよう呼びかけた。産経新聞の取材によると、ソロモン諸島でも中国は同様の働きかけを行っているもようだ。

島嶼国では第二次世界大戦以降、核保有国が相次いで核実験を行った。米国が20回以上核実験を行ったビキニ環礁はマーシャル諸島にある。フランスが核実験を行った仏領ポリネシア・ムルロア環礁も南太平洋に位置する。既に処理水放出を巡って、島嶼国が加盟する太平洋諸島フォーラム(PIF)のプナ事務局長が6月の声明で、「私たちが日本の(放出)計画から得るものはなく、何世代にも渡ってリスクを抱える」と警戒感を示した。

中国は南太平洋を重要地域と位置付け、進出を強めている。2019年にはソロモン諸島とキリバスが台湾と断交し、中国と国交を樹立。昨年にはソロモンと中国軍艦艇の寄港を可能とする安全保障協定を結んだ。中国は処理水問題でネガティブキャンペーンを主導し、各国と日本の引き離しを図る考えだ。

以下略

引用元 中国「太平洋は下水ではない」 島嶼国で日本批判キャンペーン

処理水についてはネット上では「中国の方が濃度が濃い」「中国こそ数値を公表せよ」という声があがっていて、日本ではブーメラン状態だが、海外ではおそらくあまり知られていないだろう。日本政府は日本の数値と中国の数値を比較したものを各国に公表し、日本の正当性を積極的にアピールすべきだ。

また、中国には「海は中国のゴミ捨て場ではない」ともいいたい。

以下は経済産業省が公表した2010年のデータだが、プラスチックごみの海洋投棄は中国がぶっちぎりの1位だ。

現在でも中国からの漂着ごみが日本に多く流れ着いている。韓国などのものもあるが、日本に流れ着いたごみの処分は日本の自治体が行っている。

また、中国はCО2排出量もダントツの1位(参考)。地球の空気を最も汚している。そして、中国国内の問題ではあるが、土壌汚染も深刻な問題となっている。現在は土壌汚染対策に力を入れているようだが、国土の16%(モンゴルの面積に相当)で土壌汚染があったと報じられた(参考)。こんな国が他にあるだろうか。

まさに陸海空と地球を汚染しているのが中国だ。そんな国に言いたい放題言わせていいわけがない。政府はすべての環境問題については中国に真っ向から立ち向かうべきだ。







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