【令和5年版防衛白書】竹島について「わが国固有の領土」と記述に韓国が抗議「即刻撤回を求める」
28日に令和5年版防衛白書が公表された。
本日、令和5年版防衛白書を公表しました。
「激変する時代」と題した安全保障環境や防衛省・自衛隊の取組の10年の変化に焦点を当てた特集や令和4年度の国際情勢、防衛省・自衛隊の取組などをまとめています。
ぜひご覧ください。#防衛白書
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ことしの防衛白書は、防衛力の抜本的強化を行っていくとした上で、「反撃能力」の必要性を強調。
ことしの防衛白書は、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境の中、防衛力の抜本的強化を行っていくとした上で、初めて保有することを決めた、相手のミサイル発射基地などを攻撃できる「反撃能力」の必要性を強調しています。
防衛白書は、28日の閣議で報告されました。
この中で中国については、無人機の活動が活発化していることや、ロシア軍との共同での活動がたび重なっているなどとして、日本と国際社会にとって安全保障上の深刻な懸念事項だとしています。
また弾道ミサイルの発射を繰り返している北朝鮮については、おととし打ち出した「5か年計画」に沿って、関連技術の開発を「自衛的」な活動として常態化させていると指摘しています。
その上で日本の防衛体制について、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境の中、相手の能力と新しい戦い方に着目した防衛力の抜本的強化を行っていくとしています。
また、竹島については「わが国固有の領土」と記述。これを受け韓国政府は在韓日本大使館の公使を呼んで抗議し、撤回を求めた。
韓国外務省は28日、日本政府が令和5(2023)年版防衛白書で韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)の領有権を主張したことを受け、在韓日本大使館の公使を呼んで抗議した。「不当な領有権主張を繰り返したことに強く抗議し、即刻撤回を求める」とする報道官論評も発表した。
韓国国防省も同日、日本大使館の防衛駐在官を呼び抗議した。韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、日本との安全保障協力強化を進める一方、島の領有権を巡っては、断固対応する立場を示している。
日本は順番を間違えた。竹島問題を解決させてからホワイト国復帰やスワップの譲歩をすべきだった。すぐには無理でも、せめて国際司法裁判所への付託の約束を取り付けてから関係改善を進めるべきだった。
ネットの反応
国際司法裁判所こいや。
撤回する必要なし!