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【平和記念式典】玉木代表「平和を願う子どもたちの演説の時さえも叫んでいた」「式典のときくらいは静謐な環境の下で…」




平和記念式典が6日行われた。広島市は式典を「原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するため、平和記念公園の広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)前において、原爆死没者の遺族をはじめ、市民多数の参加のもとに平和記念式典を挙行しています。式典の中で広島市長によって行われる平和宣言は、世界各国に送られ、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴え続けています。」(参考)と説明している。原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するための式典である。

しかし、その一方で、式典の会場周辺では毎年のようにデモ集会が開催され、反戦・反核のシュプレヒコールがあがっている。今年も例外なく反戦・反核を掲げる団体が集まりデモが行われた。参列した国民民主党の玉木雄一郎代表によると、平和を願う子どもたちの演説の時さえもシュプレヒコールは止まらなかったそうだ。

原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念する式典を妨害するのであれば、たとえ反戦を訴えていても「平和反対運動」のように感じてしまうということだ。

一方では「子どもたちのメッセージのときは、シュプレヒコールは聴こえませんでした」という証言もネット上ではあったが、同じく参列した立憲民主党の泉健太代表は「かなり遠くの場所から何か耳に届く程度」だったと述べたうえで「黙祷の時間は無音でした」とSNSに投稿。

黙禱以外はシュプレヒコールが止まなかったということだろう。しかし、現職の広島市議らは迷惑なデモであることを訴えている。

実際に音が大きかろうと小さかろうと、式典に合わせデモ集会が開かれたのは事実。丸山氏の投稿内には「私は慰霊式の最中に慰霊式を妨害する行為を非難しているのであって、政府に対する批判をすることを否定しているわけではないが、デモを行う自由はあるというが良識の範囲で慰霊式を妨害する行為は慎むべきではないかと思う」とあるが、まさにその通りだと思う。

ネット上ではデモについて、賛否意見が割れていて、「式典くらいは静かに」「慎むべき」という一方で「デモは自由だ」「シュプレヒコールは権利」という声もあがっていた。

面白いのが立憲民主党の議員たちの反応だ。多くの議員らが玉木代表の投稿に噛みついた。

「カッコ付き「リベラル」の限界」と言われたのが癪に障ったのだろうか。他にも立憲民主党の議員らが絡んでいる。

デモは自由だ、シュプレヒコールは権利だと主張するのは自由だが、時と場所を選べないかと言うことだ。せめて式典くらいは粛々と開催されて欲しいというのが、広島市民はじめ多くの人が感じていることだと思う。







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