立憲・阿部氏がまたもSNSに「ALPS処理汚染水」と投稿⇒ネット「立憲民主党さん、いい加減対応してください」「日本を貶める発言はやめてください」
立憲民主党の阿部知子衆議院議員は18日、SNSに「ALPS処理汚染水」と投稿して非難を集めたが、その後も一向に改める気配がなかった。それどころか、20日の投稿にはコミュニティノートから指摘が入っていた。
阿部議員の投稿
今日は国会の内外でALPS処理汚染水の海洋放出に反対、他の方策を求める集会。官邸前での抗議行動に続いて、院内での集会は、福島の被災者は勿論のこと、各地の市民団体や、自治体議員の参加もあり、用意した部屋に入りきれないほど。岸田総理と東電に当てた要望書を手交した後、各地からの報告を聞く。 pic.twitter.com/vR9TbO66EZ
— あべともこ(衆議院議員・神奈川12区・立憲民主党) (@abe_tomoko) August 18, 2023
岸田総理は東電福一原発の事故後のALPS処理汚染水の海洋放出という既定方針の元に、漁業者と会うのであれば、対話でもなければ聞く耳も持たず、単なる方針の伝達に終わるだろう。勿論2015年の漁民との確約書にも反する。
また海を共有する諸国にとってもメリットはない。 https://t.co/4AgGQRh2SE— あべともこ(衆議院議員・神奈川12区・立憲民主党) (@abe_tomoko) August 19, 2023
政府や東京電力が海洋放出しようとするALPS処理汚染水にはトリチュウムを含め測定されるだけで69核種の放射性核種があり、その内放出時に告示濃度限比総和で管理されるものは29、加えてトリチュウムがある。海洋放出後の拡散シミレーションはトリチュウム以外発表されておらず、環境影響評価なし。
— あべともこ(衆議院議員・神奈川12区・立憲民主党) (@abe_tomoko) August 19, 2023
今回のALPS処理で濾過される放射性物質は、核種によって残量の違いはあるが、29種類については放射線量の規制値を計算して総和で1未満とし、その他は念のため測定するがこれには加えず、別にトリチュウム濃度も管理するとするもの。各放射性物質の排出総量や環境中の動態、影響については発表なし。 pic.twitter.com/RswP83OLYW
— あべともこ(衆議院議員・神奈川12区・立憲民主党) (@abe_tomoko) August 20, 2023
ある意味ブレないというところだろうか。それよりも、党の公式見解とは違うはずだが、立憲民主党は何も対処しないのだろうか?おそらく泉代表や岡田幹事長に意見を求めても「議員個人の見解だから」と言うところが関の山だろう。
ネットの反応
この人、まだ言ってるよ。
立憲民主党さん、いい加減対応してください。
それすらもできない、みっともない政党なんでしょうか。 https://t.co/GqtjPpddg1
— わたなべ友貴@杉並区議会議員(自民党) (@TOMOKI_SUGINAMI) August 20, 2023
処理水を「汚染水」と呼び、知識もないのに適当な情報を振り回して日本をおとしめ、中韓の味方をする立憲民主党の議員。本当にみっともない。汚染されているのはどっち、中国が正義だとゆがんだ考えを押しつける戦後平和主義に。 https://t.co/vd7kexG8hN
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) August 21, 2023
そうだとしたら、社民・共産と同じですね。
全漁連や漁業関係者が処理水放出に難色を示すのは、こういった主張が拡散されることで風評被害が拡散されることを懸念しているからだ。
全漁連の坂本会長は、西村経済産業大臣を訪問し、説明を受けた際に「西村大臣からのご説明により、科学的・技術的な安全性についてはある程度理解はしたが、科学的安全性と社会的安心は別である」「各浜々で何の支障もなく、安心して漁業を継続できることが唯一の望みであり、そのため、漁業者の将来の不安を拭い去ることができないALPS処理水の海洋放出に反対である」とコメントしている。(参考)
全漁連も処理水が科学的に安全であることは承知している。しかし、悪評が広まることで、消費者が処理水放出後に福島などの水産物を敬遠するではないかということを懸念しているのだ。ネット上でも「風評加害」というワードを用いる人がいらしたが、まさにその通りだと思う。