公明・山口代表、引き続き国土交通大臣のポストを求める考え示す
公明党の山口那津男代表は、次期内閣改造で、党として引き続き国土交通大臣のポストを求めていく考えを重ねて示したそうだ。
国土交通大臣のポストは2004年以降、福田内閣の改造内閣、麻生内閣と民主党政権以外では独占している状況だ。
公明党の山口代表は、9月にも行われる見通しの内閣改造で、党として引き続き国土交通大臣のポストを求めていく考えを重ねて示しました。
公明党の山口代表は訪問先のベトナムで20日夜、記者団と懇談し、党の所属議員が担っている国土交通大臣のポストについて「国土交通省の役割は国民生活に密着し、防災や観光振興など幅広いが、党のネットワークを生かして政策実現で非常に大きな効果をあげてきた」と強調しました。
その上で、9月にも行われる見通しとなっている内閣改造で、岸田総理大臣に対し、党として引き続き国土交通大臣のポストを求めていく考えを重ねて示しました。
また、次の衆議院選挙では東京での自民党との選挙協力を解消するとしていることについて「かたくなに考えているわけではない。与党として議席を最大化するにはどうしたら良いか、自民党側から話があれば謙虚に承りたい」と述べ、今後の対応に含みを持たせました。
一方、来年9月に8期目の任期が満了となる党の代表については「後進に道を開くことが私の役割であり、そうしたことを念頭に残りの任期に力を集中したい」と述べました。
このところ、益々公明党との連立解消を求める声が大きくなり、山口代表の国土交通大臣のポストを公明党が引き続き担うという考えには反発が大きい。
ネットの反応
◻️公明 山口代表 引き続き国土交通大臣のポストを求める考えhttps://t.co/X1azrP9vOJ
自衛隊の基地周辺を中国資本が買い漁っていた問題などが長く放置されていた件から見ても、中国を脅威と認識していない公明党が今後も国土交通大臣に就くのは日本の安全保障上、宜しくないと思いますが? pic.twitter.com/37GsOiacc0
— フィフィ (@FIFI_Egypt) August 21, 2023