立憲民主党議員が処理水について「処理汚染水」と表現!岡田幹事長が口頭注意をした意味はあったの??その理屈なら水道水も“処理汚染水”なの???
今夏に予定されている福島第一原発の処理水の海洋放出。科学的には決着がついていると立憲民主党の長妻政調会長も認めている(参考)。今、処理水を巡って問題になっているのが風評被害だ。
岸田総理は風評被害を払拭するために対話を進め、また政府も風評被害対策で予算を計上している。
その一方で未だに処理水ではなく、あえて「汚染水」と言っている議員がいる。それが立憲民主党の阿部氏だ。何を思ってか「処理汚染水」と訳のわからない言葉を作っているのだ。
この議員は、韓国の野党と連携し、韓国野党の記者会見に参加したことによって岡田幹事長から口頭注意を受けていた。しかし、その後も変わらずの姿勢を見せている。
口頭注意をしても変わらぬ姿勢。立憲民主党は再度、処分をするのだろうか。
口頭注意を受けても変わらぬ立憲民主党議員
今夏予定される処理水の海洋放出。それに向けて政府は国際原子力機関から報告書を受け取るなど安全性を確保の奔走してきた。
報告書では国際的な安全基準に合致すると記載されるなど、科学的な議論について決着がついている。しかし、だ。一部の反対派の行動によって風評被害への懸念が高まっている。
与野党問わず、国会議員は風評被害の払拭に尽力していると思っていたが、違う方向に走っている国会議員がいる。
立憲民主党の阿部知子衆院議員が18日、自身のSNSを更新し、東京電力福島第1原発処理水について「処理汚染水」と表現した。
阿部氏は「今日は国会の内外でALPS処理汚染水の海洋放出に反対、他の方策を求める集会。」とコメント。
(出典 衆議院)
反対するのは個人の勝手だが、「処理汚染水」など理解に苦しむ言葉を作り出し、風評を煽るようなことをするのが国会議員の務めだとは誰も思わない。
科学的な決着がついている長妻政調会長が語っているにも関わらず、所属議員がこのような姿勢を示すのは全く理解できない。
科学的なことについて言及しているのは長妻政調会長だけではない。岡田幹事長も記者会見で「科学的にはもう結論が出ている」と語っているのだ。(参考)
一議員の活動とはいえ、立憲民主党は党として是認するつもりなのか。
韓国の野党と連携していたことを踏まえれば、韓国の野党の立場を国内で喧伝したいだけのように思えてならない。口頭処分以上の処分を立憲民主党執行部には求めたい。