毎日新聞「処理水放出、科学的根拠だけでいいのか」⇒ネット「科学的根拠だけでいい」「それ以外の何を持って来れば満足だ?」
政府は福島第一原発の処理水放出が早ければ24日からと閣僚会議で決定した。反対者の反発は相変わらずだが、放出を望む国民からは「やっとか」という安堵の声が聞こえる。
これから風評被害が起きないよう、しっかりと国民の理解を深めなければいけない時期に、毎日新聞がまたも水を差した。毎日新聞は22日、「処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否」という記事を配信した。
処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 https://t.co/CCbjxUEyrE
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) August 22, 2023
記事では「海洋放出される処理水の放射性物質は「飲んでも問題ないレベル」であることは間違いない。物事のリスクを科学的に評価することは重要だ。社会的な決定が非科学的になされると、結果的に社会全体の不利益が大きくなってしまう」としながらもこのタイトルは何なのだろう。続けて「しかし、正確な情報が伝われば理解が進むとは限らない。人はえたいのしれないもの…(ここから有料記事)」とある。おそらく「人は得体のしれないものを恐れる」だろう。
「科学的根拠だけでいいのか」とのことだが、国としては安全性の科学的根拠を示すことだけで十分と考える。しかも、IAEAのモニタリングは放出後も継続される。政府は風評被害対策など支援に全責任を持つと漁業者の支援に全力をあげる構えで、必要なら予算の積み増しを検討することも考慮している(参考)。さらに放出後の水産物の安全性を確認するため、西村経済産業大臣は「近隣の海域で海水や魚類の放射線濃度に大きな変化が生じてないか放出後も定期的にモニタリング(調査)・公表を行います」(参考)と述べている。これ以上、何を毎日新聞は望むのだろう。
権力に対して批判の声をあげるだけがマスコミの役割ではない。得体のしれないものを得体のしれるものになるように情報を拡散するのもマスコミの役割のひとつではないのだろうか。
ネットの反応
はい、科学的根拠だけでいい。議論終了、お疲れ様
「処理水放出によって魚の遺伝子が変わり、サメがゴジラになって東京を襲うの怖い」とか、「閣僚会議が22日だった。2+2=4=死。24日はダブル•死。不運な数字だから危ないと思う」的なこと言うバカいたら、一々説得するの?反科学的原発怪談は宗教の類 https://t.co/WcbbEpRBZO
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) August 22, 2023
だって?
それ以外の何を持って来れば満足だ?
何故事実を事実として受け入れず風評加害を振り撒く側にだけ寄り添うのか理解出来ません。
非科学的な放射線デマを撒き散らし風評加害行為を繰り返すマスコミやら政治家やら自称有識者やらはお呼びでは無い。