川勝知事、残土巡り恐怖煽る。県の基準を超える設計も「1000年に一度の降雨を想定すべき」等の難癖⇒県の基準を見直すのですか?今後、県の事業はそうするのですか?
リニア新幹線の工事をめぐり「ゴールポストを動かしている」と知事の姿勢を批判した中谷真一経済産業副大臣の発言に対して、川勝平太知事は「動かしたことは一度もございません」と否定していたが、産経新聞は8月29日に「「恐怖あおる」川勝知事、「水」の次は「土」 残土置き場選定でも〝ちゃぶ台返し〟」を配信。恐怖をあおる知事にJR東海側は困惑していると報じた。
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川勝知事、「水」の次は「土」 残土置き場選定でも〝ちゃぶ台返し〟https://t.co/bo2q6UrkRa過去に現計画地が示された際は、可否について特段の言及をしておらず、再度の〝ちゃぶ台返し〟にJR東海は困惑する。関係者は「恐怖をあおっている」と批判している
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 2, 2023
リニア中央新幹線静岡工区を巡り、静岡県の川勝平太知事が「水」に続き、今度は「土」の問題で反発を強めている。JR東海の工事残土置き場の計画地を「深層崩壊する可能性がある」などと再考を要求。過去に現計画地が示された際は、可否について特段の言及をしておらず、再度の〝ちゃぶ台返し〟にJR東海は困惑する。関係者は「恐怖をあおっている」と批判している。
「1000年に一回という(災害)規模で考えるべきだ」。8日の静岡県知事定例記者会見。残土置き場の選定や安全対策の検討に当たり、想定すべき降雨災害のレベルについて、川勝氏は新たな見解を示した。
残土で形成する盛り土の崩壊防止策として、例えば排水施設を設置する際に考慮する降雨の想定レベルは、静岡県の基準で「5年に一度起こり得る降雨」だ。一方、JR東海が大半の残土を置く予定の大井川上流エリアの「燕(つばくろ)」と呼ばれる計画地では、100年に一度の降雨を想定。盛り土の耐震性についても、県の基準の2倍以上の力に耐えられる設計とした。
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降雨の想定レベル、盛土の耐震性、共に県の基準を上回った数値を想定して設計されているという。降雨は「5年に一度起こり得る降雨」のはるか上を行く100年に一度の降雨を想定。盛土の耐震性は基準の2倍以上の力に耐えられる設計をしているという。にもかかわらず、それでも心配というのなら、これまで県の基準で行われた工事は大丈夫なのか?と住民は疑念を抱いてしまうのではないだろうか。
また、県の基準をはるかに超える想定で設計されているにも関わらず、それでも知事が心配というのなら、県の基準を見直すべきではないだろうか。
もし川勝知事が意見を押し通そうとするなら、今後、県内で県が類似の事業・工事をした場合、1000年に一度の降雨を想定し、県の基準の2倍以上の盛土の耐震性を持たせた設計をしなければつじつまが合わない。
反対ありきで言っているから自分が何を言っているの理解していないのだろう。