• HOME
  • 地方議員 , 政治ニュース
  • 【とんでもないブーメラン】沖縄県庁の地下駐車場から有機フッ素化合物流出。米軍には強く抗議していた一方で、県はこれまで事実を公表せず。

【とんでもないブーメラン】沖縄県庁の地下駐車場から有機フッ素化合物流出。米軍には強く抗議していた一方で、県はこれまで事実を公表せず。




沖縄県庁の地下駐車場から、有害な有機フッ素化合物を含む消火剤が流出していたと報じられた。

報道では、県は流出したことを把握していたが、これまで公表しなかった。地下駐車場から近くの川に流出したという。一方で、米軍基地からの流出に対しては県は強く抗議していた。とんでもないブーメランが返ってきてしまった。

いつから把握していたか?ということになるが、沖縄タイムスによると、6月に漏出していたにもかかわらず、3カ月間も公表していなかったそうだ。

県議会からも厳しい声があがり、野党からは「どの口で米軍を批判できるのか」と批判が上がり、与党からも「最悪のタイミング。信頼と説得力を根底から失う失態だ」「危機意識が欠如している」「衝撃過ぎて立ちくらみがした」といった声があがったという。

石垣市の中山義孝市長は次のコメントをXに投稿。

知事は知っていたか?知らなかったのか?知っていれば知事による隠蔽が濃厚で、知らなければ県職員による隠蔽ということになるが、沖縄タイムスの報道によると「事務方が知事や両副知事に伝えたのは知事がスイスから戻った直後の23日だった」という。玉城知事が米軍の管理体制を批判していた立場なので、言い出しにくかったのか、配慮したのか?どちらにしてもとんでもない話だ。事実を隠している間にも河川への流出は続いたのではないだろうか。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!