川勝知事、政府の調査が遅れていると批判!→政府側の提案を「今頃それを言って静岡県民を喜ばせようというレベルの低さ」と批判していませんでしたか????
ネガティブな話題で全国有数の知名度を誇るようになった静岡県の川勝知事。一貫しているのはリニア中央新幹線の阻止くらいで、それ以外は一貫性が全く感じられない行政運営を行っている。
そんな川勝知事のブレブレの姿勢がさらに明らかになった。
岸田総理が年頭会見で表明したリニア中央新幹線開通後に、静岡県内の駅に停車する東海道新幹線の本数を増加できる否かの調査について、「遅い」と文句を言っているのだ。
しかし、だ。岸田総理が表明した後、川勝知事は「レベルの低さ」と痛烈に提案を批判していた。
当初は批判していたが、今は歓迎のスタンスなのか。批判する前に川勝知事には今のスタンスを明確にしてもらいたい。
政府の調査の遅れを批判するも、そもそも提案自体を批判していませんでしたか?
何かにつけて悪目立ちをしてしまう静岡県の川勝知事。その川勝知事がまたしても悪目立ちしている。
記者会見で政府に対して批判の声を上げたのだ。
静岡県の川勝平太知事は22日の記者会見で、リニア中央新幹線開通後に県内で東海道新幹線の停車本数を増やすための政府の調査を巡り、今夏をめどとしていた取りまとめが進んでいないことに苦言を呈し、「暦の上ではもう秋。夏までというのはどうなっているのか」と述べた。
調査は、岸田文雄首相が1月の年頭記者会見で実施を表明していた。川勝氏は会見で「なぜ遅れているのかを含め、首相にお示しいただきたい」と訴えた。
(出典 全国知事会)
政府の調査の遅れに批判の声を上げる川勝知事。しかし、だ。このリニア中央新幹線開通後に東海道新幹線の停車本数を増やすという話が岸田総理から出た際、川勝知事は痛烈な言葉を言い放っていたのだ。
川勝知事:
「どんな一歩ですか。全部開通したらダイヤが変わりますからね。(中略)リニアが全部開通しないと分からない。ほとんど机上の空論です」政府の方針について、「机上の空論」と切り捨てました。
川勝知事:
「今頃それを言って静岡県民を喜ばせようというレベルの低さ。(中略)反省しなさい。あなた方はこれを事業主体として任命した方でしょう」
(出典 静岡県)
「机上の空論」「レベルの低さ」「反省しなさい」と言いたい放題だった川勝知事。だが、今となっては、調査が遅れていることが気になってしょうがない様子だ。
自身が全面的に批判しておきながら、「なぜ遅れているのかを含め、首相にお示しいただきたい」と言い放つ姿勢に驚きを禁じ得ない。
その場その場でブレにブレまくる川勝知事の政治姿勢。このように感じる知事の姿勢のもとで静岡県が発展していくのは至難の業ではないか???