大勝利!IAEAの年次総会で、処理水問題で我国を批判したのは中国のみ!!
無事に終わった2回目の処理水の海洋放出。2回目の海洋放出の準備が進められており、問題がなければ5日に放出が開始される。
その2回目の海洋放出を前に、国際社会の処理水の海洋放出についての理解が広まっていることが鮮明になった。
IAEAの年次総会がオーストリアの首都、ウィーンで開催されたのだが、処理水の海洋放出に反対の声を上げたのが中国だけだったというのだ。
つまり、非科学的な国は中国だけということになる。国内の反対派も処理水の海洋放出について科学的に判断してもらいたい。
浮き彫りになった中国の孤立っぷり!
我国が処理水の海洋放出に踏み切った時、いの一番で批判の声を上げたのが中国だった。批判の声、そして日本産水産物の輸入禁止措置等、非科学的な対応をとっている中国だが、孤立っぷりが鮮明になっている。
我国に「国際的な安全基準に合致」していると報告書を提出したIAEAの年次総会がオーストリアの首都、ウィーンで開催された。その場で批判の声を上げたのは中国だけだったというのだ。
(出典 IAEA)
その総会でのやり取りについて読売新聞は、中国側が「核汚染水」と呼んで批判し、高市科学技術相が反論し、応酬が繰り広げられたと報じている。(参考)
処理水について批判的だったロシアでさえも、総合討論の場では言及しなかったと言うのだ。
そしてIAEAの監視体制、我国の情報公開について、ドイツ、イタリア、オーストラリアなどの13か国が評価したという。
中国の孤立っぷりが際立つIAEAの年次総会になった。だが、国際社会が冷静かつ科学的に処理水の海洋放出を受け入れている一方で、国内をみるとデマをばらまいている勢力がある。
そうした勢力の中には呆れることに国会議員もいるのだ。
9月には産経新聞が社説で「閉会中審査で立民の長妻昭政調会長は、中国の禁輸を撤回させるよう日本政府に求めた。それはよいとしても、立民は誤った風評を拡散させている党所属議員の言動に厳しく対処していないという深刻な問題を抱えたままである。」「同党の石垣のり子参院議員は処理水を「汚染水」と呼び放出中止を求めた。7月には阿部知子衆院議員ら複数の立民議員が、韓国の野党とともに放出反対の共同声明を出した。れいわ新選組や社民党の議員も名を連ねた。」と言及している!(参考)
(出典 参議院 衆議院)
産経新聞のいうことが事実であるなら、立憲民主党の一部の所属議員は我国、中国、一体どっちを見て政治をしているのかという疑問が湧いてくる。
安全性が確認された上で行われる2回目の処理水の海洋放出。さらなる中国のデマ、反対勢力のデマに注意が必要だ。