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立憲民主党参議院議員「私は総理の口からインボイスについての説明を聞いたのは、ただの一度もありません」→参院本会議も含めて国会答弁だけでも何度も岸田総理は説明していますよ!!

立憲民主党参議院議員が「私は総理の口からインボイスについての説明を聞いたのは、ただの一度もありません」と批判している。

しかし、だ。国会答弁を調べただけでも、岸田総理は、何度もインボイスに対する説明をしていたのだ!!しかも、参院本会議でもやっている!!

立憲民主党参議院議員「私は総理の口からインボイスについての説明を聞いたのは、ただの一度もありません」→参院本会議も含めて国会答弁だけでも何度も岸田総理は説明していますよ!!

立憲民主党参議院議員の杉尾ひでや氏は、9月30日、Xを更新し、「総理はインボイスについて何年にもわたって丁寧に説明してきたと言うが、私は総理の口からインボイスについての説明を聞いたのは、ただの一度もありません。」と主張した。

しかし、だ。国会議事録を検索したところ、岸田総理は就任直後の2021年10月から何度もインボイスについて国会答弁の中で説明していたのだ!!

まず、だ。一昨年の10月13日、参議院本会議で、立憲民主党の森ゆうこ議員は、岸田総理にインボイス中止を求める声が上がっている事を質問した。それに対し、岸田総理は、以下の様に回答している。

インボイス制度についてお尋ねがありました。
インボイス制度は、複数税率の下で適正な課税を確保するために必要なものであり、その円滑な移行を図る観点から、免税事業者を含めた事業者の準備のため、軽減税率の実施から十年間の十分な経過措置を設けています。今後とも、制度の円滑な移行に向けて周知広報など必要な取組、進めてまいります。

引用元 https://kokkai.ndl.go.jp/minutes/api/v1/detailPDF/img/120515254X00420211013

他にも昨年1月20日の衆院本会議、同21日の参院本会議、2月1日衆院本会議、3月17日の参院予算委員会、4月1日の参院本会議、5月25日の衆院本会議、10月5日の衆院本会議、同6日の衆院本会議、同7日の参院本会議、11月21日の衆院本会議、同22日の参院本会議、同28日の衆院予算委員会、今年1月25日の衆院本会議、同27日の参院本会議、2月28日の衆院予算委員会、3月3日の参院予算員会、6月12日の衆院決算行政監視委員会と岸田総理は答弁している。

それらの中で岸田総理は、「インボイス制度は、複数税率の下で適正な課税を確保するために必要なものです。免税事業者を始めとした事業者の取引について、取引環境の整備に取り組むとともに、今般の総合経済対策においても、IT導入補助金の補助対象の拡大など、インボイス対応のための支援策の充実を盛り込んでおり、引き続き、政府一体で連携して、制度の円滑な移行に向けて万全の対応を図ってまいります。」と言った説明をしている。

これで不十分なら、Xに不満を投稿するのではなく、もっと国会で問いただすべきであろう。杉尾氏は、この矛盾に感じられる点を説明するべきだ。

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