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維新、帰国後の鈴木氏を聴取。「党としては、手続きの問題だけは問えるが、行く行かないの評価は言及しない」




日本維新の会執行部は、党に無断でロシアを訪問した日本維新の会の鈴木宗男氏の帰国に合わせ、事情聴取を行った。

鈴木議員によると、聴取で馬場代表らは、「海外渡航について、事務的な瑕疵(かし)があった。その点で、党内、国会議員団はじめ関係者から様々な意見をもらっている。党としては、なにがしかの判断をしなければいけない」と述べたという。

これに対し、鈴木議員は、「事務所の事務的な瑕疵(かし)ではあるが、責任は私にある」と述べた。

中略

藤田幹事長は、「党としては、手続きの問題だけは問えるが、行く行かないの評価は言及しない」と話したという。

引用元 ロシアから帰国した鈴木宗男議員 維新幹部の聴取受け「事務所の瑕疵だが、責任は私にある。党の判断を待つ」

党への届け出がなかったことを問題視して、ロシア訪問自体は言及しないそうだ。別の報道では「馬場氏とともに聴取した藤田文武幹事長は記者団に、手続きの不備に対して処分を検討する考えを示した一方、政府が渡航中止勧告を出すロシアを訪問した点については「政治家は外交など特別な場に行くことはあり得る。処罰とはならない」と話した」とあった(参考)。はたして国民の理解が得られるだろうか。

となると、さほど重い処分にはならなそうだが、どのような処分が下るか注目される。仮に軽い処分だとしたら、国民はともかく、支持者からの納得も得られないのではないだろうか。

ネットの反応

「行く行かないの評価は言及しない」と、手続きの不備で軽い処分に落とし所をというつもりですかね。
何を言ったところで『維新にも参院にも届け出無しで紛争当事国に渡航し、勝手な外交を行って、国益を損ねた』という事実には変わらない。
維新には少し期待していた。しかし今は鈴木宗男がいる党ってだけで信頼は薄れた。これで厳正な処分をしないのなら維新は終わりです。
鈴木宗男氏の言動から「自分の信念を貫くためなら手段を選ばず」という印象を受けました。
維新は単に手続き漏れとし、甘い処分をすると、鈴木宗男の行動と党の見解が合致すると解されても仕方ない。

担当秘書は、議員の意向を汲むことはあっても議員の意向を忘れることは有り得ません。






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