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脱利権!岸田総理、医療従事者の賃上げの財源として医療機関の大儲けしたお金を充てる考えを示す!→医師会「診療報酬の増額で賄え!」と国民生活無視の要求を岸田総理にする!!

批判もされるが、実は岸田総理は、医師会と戦い、脱利権を目指している。

それを象徴するのが、今回の所信表明演説で有ろう。

岸田総理は、医療従事者の賃上げの財源として、高齢者の増加による医療機関の収益増を充てる考えを示した。が、何と、日本医師会は「診療報酬の増額で賄え!」ともっと儲けをよこせと主張しているのだ。

国民が重い社会保険料の負担で生活苦になっているのが、平均年収2700万円の開業医が約半数の医師会には分からないのか???

脱利権!岸田総理、医療従事者の賃上げの財源として医療機関の大儲けしたお金を充てる考えを示す!→医師会「診療報酬の増額で賄え!」と国民生活無視の要求を岸田総理にする!!

岸田総理は、10月23日、所信表明演説を行い、「現場で働く方々の給与に関わる公定価格の見直しを進め、高齢化等による事業者の収益の増加等が処遇改善に構造的につながる仕組みを構築します」と発言した!(参考

これは、看護師や薬剤師などの医療従事者の給与の賃上げを行う宣言であり、その財源として高齢化によって大儲けしている医療機関の収益を充てる考えを示したものだ。

真っ当な考えに思える。

しかし、だ。この真っ当に思える岸田総理の提案に大反対しているのが、日本医師会なのだ!

日本医師会の松本吉郎会長は、記者会見で、「収益は医療機関ごとに差がある」「高齢者の医療費という枠でなく、公定価格の引き上げで対応してほしい」と述べたと言う。(参考) つまり、診療報酬を増やせと言う事だ。

理解出来ない。高齢者が増えた事で業界全体が儲かっている。しかも、だ。健康保険によって3割も負担され、後期高齢者に成れば1割負担だ。こんな超優遇された業界は無い。ラーメン屋さんで言えば、600円のラーメンを顧客には180円、後期高齢者のお客さんには60円で出せるのだ。こんなボロい商売は無い。

それなのに、国民は、その3割だの1割だの負担の為に、重い社会保障費の負担に地獄の苦しみを味わっている。

しかも、医師会の約半数を占める開業医の平均年収は、2700万円だ。(参考)一方で、看護師さんは、508万円だ。(参考) 開業医ばかり取り過ぎなのだ。

そうであれば、岸田総理が指摘するように、高齢化等による事業者の収益の増加を看護師等に還元すべきである。日本医師会もただでさえ、超優遇されたビジネス環境なのだから、診療報酬を増やせなど言うべきではない。

医師会は大猛省し、診療報酬の引き下げと全国民の5割負担を進言すべきだ。そうすれば、全国民は医師への尊敬を取り戻すであろう。同時に、心ある医師は医師会を動かすべきだ。

そして、これらの事実は、岸田総理が就任時より医師会との戦いを継続してきたことを示している。いろいろ批判すべき点もあるが、岸田総理が医師会の抵抗を排除しようと暗闘を続けている事を今回の医師会の批判は示しているのだ。

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