林前外相、中国ブイについて「日本側が撤去する選択肢、検討を」「国際法には『やっちゃいけない』とは書いてないし、『やっていい』とも書いていない」⇒だったら検討するまでもなく、撤去一択では?
自民党の林芳正前外相は19日のフジテレビ番組で、中国が尖閣諸島周辺の日本のEEZにブイを設置したことについて、「色んなオプションの中で、こちら(日本側)が撤去するというのも含めてしっかり検討したらいいと思う」と述べた。日本政府による判断で撤去する措置について、「国際法には『やっちゃいけない』とは書いてないし、『やっていい』とも書いていない。それぐらいの姿勢で臨むことは大事だ」と指摘したという。
尖閣周辺の中国ブイ「日本側が撤去する選択肢、検討を」林芳正前外相 フジテレビ番組でhttps://t.co/AY7LKsmkie
「国際法には『やっちゃいけない』とは書いてないし、『やっていい』とも書いていない。それぐらいの姿勢で臨むことは大事だ」と指摘した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 19, 2023
なぜこの姿勢を外相時に示せなかったのだろうか。外相という役職から外れ、他人事のようにしか聞こえない。ネット上では「選挙前のガス抜き発言」とまで言われている。実際そう思われても仕方がない。
林氏は「「国際法には『やっちゃいけない』とは書いてないし、『やっていい』とも書いていない」と指摘している。だったら検討も何も撤去の一択しかないと考える。そして、林氏には前外相の立場から、是非政府に撤去を促していただきたいものだ。
(出典 外務省公式YouTube)