東京新聞「バラエティー番組で露出が増えた自衛隊…そこに危うさが潜んでいないか」ネット「自衛隊の理解が進み好感度が上がるのが何が悪いんだ」「バラエティー番組以外の番組でも自衛隊の活動を紹介すべき」
東京新聞が、メディアの露出が増えた自衛隊を問題視。
バラエティー番組で露出が増えた自衛隊 迫力ある映像、喜ぶタレント…そこに危うさが潜んでいないかhttps://t.co/pLRmU52QmS
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) November 19, 2023
バラエティー番組で露出が増えた自衛隊 迫力ある映像、喜ぶタレント…そこに危うさが潜んでいないか
最近、自衛隊を取り上げるバラエティー番組が目立つ。中にはミサイルを撃つ想定の訓練や、戦闘機にタレントを乗せる演出も… pic.twitter.com/X3bRGpwNBs
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) November 19, 2023
最近、自衛隊を取り上げるバラエティー番組が目立つ。中にはミサイルを撃つ想定の訓練や、戦闘機にタレントを乗せる演出も。テレビ局は迫力ある映像がとれ、隊員募集に悩む自衛隊もPRできるとなれば「ウィンウィン」かもしれないが、扱うのは武器だ。世界で戦争が続く中、軍備増強を図る政権と足並みをそろえ、無批判に伝える演出は危うくないか。
中略
◆「報酬のやりとりはない」というけど利益供与では?
出演は「全て制作側からの依頼に協力している」とし、報酬のやりとりはないという。ただ、自衛隊のX(旧ツイッター)でも番組PRしているが、これは特定のテレビ局への利益供与にあたらないのか。
同省は「撮影協力した番組をSNS(交流サイト)でPRすることは、活動に対する理解獲得のために必要。特定のテレビ局の依頼にのみ協力しているわけではない」と回答した。番組の数が多い日テレにも、自衛隊を取り上げる理由を聞いたが、「取材・制作過程の詳細は答えていない。報道機関として伝えるべき事は適切に伝えています」とした。
バラエティ番組を通じて、自衛隊という組織がどういうものかを理解してもらうのは有意義なことだと思う。兵器や武器にしても、名前は知っていてもどういうものか知らない人が多いはず。どのようなもので国と国民を守ろうとしているか、紹介できる範囲で国民が知ることは、それこそメディアが普段から述べている「知る権利」が国民にあるのではないか?
わざわざこんな記事を配信したということは、東京新聞は自衛隊への理解が深まることを良く思っていないのか?としか受け取れない。
ネットの反応
自衛隊は国民の財産。分かりやすく自衛隊を紹介しているバラエティ番組に難癖ですね。いつかは記事にすると思っていましたが…
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— 山下裕貴 元陸自総監 作家 (@veteran_h_yama) November 19, 2023
自衛隊をより身近に感謝と尊敬を持っていきたい