【移民に寛容だった国々が次々と方針大転換】移民大国・スウェーデン、移民の強制退去要件導入を検討へ
移民受け入れに積極的だった国々が方針の転換を行い始めている。
移民大国と言われたスウェーデンは21日、難民・移民を強制退去する要件を新たに導入するため、現行法を見直す計画を発表した。
スウェーデンは21日、難民・移民を強制退去する要件を新たに導入するため、現行法を見直す計画を発表した。要件とされる「不品行」の例として、薬物乱用や犯罪組織への関与、スウェーデンの価値観を脅かす思想表明を挙げている。
マリア・マルメルステーネルガルド(Maria Malmer Stenergard)移民相は極右・スウェーデン民主党との記者会見で、「移民の社会統合を成功させる必要条件は、移住希望者にも基本的規範を守ってもらい、誠実かつ品行方正に暮らしてもらうことだ」と述べた。
パウリーナ・ブランドベリ(Paulina Brandberg)ジェンダー平等相は記者団に対し、現行法に移民の在留資格の取り消しを認める根拠があるか確認するとした上で、「不品行」と認定され得る例として、給付金の不正受給、借金、不正、薬物乱用、犯罪組織や「スウェーデンの基本的価値観を脅かす」暴力的な過激派組織への関与などを挙げた。
さらに、「スウェーデンの民主主義的な基本的価値観を著しく脅かす思想表明を含めるのは可能で適切かどうか」も検討すると説明。
「スウェーデンが支持する民主主義的な価値観にそぐわないものを望むか、積極的に反対するなら、この国から出て行ってもらうしかない」と述べた。
移民大国と言えば、アメリカとドイツも同じくだが、アメリカも、バイデン政権が厳しい不法移民対策を導入し、南西部国境を不法に越える人が一時急減した(参考)。
ドイツもショルツ首相が大規模な不法移民強制送還実施を呼び掛け、「より多く、より早く不法移民を強制送還しなければならない。移民を無制限に受け入れ続ければ福祉国家としての体制を維持出来なくなるので、政府には社会機能維持に対する責任がある」と訴えた(参考)。
このように、移民に寛容だった国々が方針の大転換を行っている。なぜかといえば、治安維持が困難になり、文化の破壊が進行しているからだ。国家と国民に害をなす「不品行」な移民には出て行ってもらうしかないという判断だ。日本も移民受け入れを行っているが、「不品行」な移民には出て行ってもらうという決断は、国民と善良な移民などの在日外国人を守ることになるので、しっかり学んでほしい。
ネットの反応
重要な検討ですね。昨今様々な国がとりはじめている毅然とした対応を、我が国としてしっかり学んで習うべきは習っていきたい。
スウェーデン、移民の強制退去要件導入を検討へ(AFP=時事)
https://t.co/RXLFDWBfPw— 小野田紀美【参議院議員/岡山】 (@onoda_kimi) November 22, 2023
お互いの善意があって成り立つ
善意につけ込んで悪事を働いたり私腹を肥やす者がいるから折角の善意が踏みにじられる
大量に強制退去できるようになるだろ