【しかし県が…】大井川利水関係協議会 JR東海の「田代ダム案」の実施案に了解する見通し示す 島田市染谷市長
「リニア新幹線工事を巡る「田代ダム案」について、大井川利水関係協議会が実施案に了解する見通しを島田市の染谷市長が示しました」と、静岡朝日テレビが報じた。
JR東海は10月「田代ダム案」について実施可能な案がまとまったとして、大井川利水関係協議会の事務局を務める静岡県に対し、了解を求める要請書を送りました。
島田市の染野市長は27日の定例会見で、これについて言及しました。
島田市染谷絹代市長:
「今週中にも書面決議の方はまとまっていくのではないかと思います。県のご意見を含めてそう遠くないうちにJR東海にお返事ができるのではないかと思っています。実施案については、了解するということで考えていると思います」実施案については、水が県外に流出する量と同じ量の取水抑制ができない状態が続く場合どうするかなど、不明な点もあり、JR東海には速やかに対策を報告してほしいと述べました。
(出典 島田市)
水問題はこれにて解決となるかと思いきや、川勝知事は残土問題や生態系影響の懸念のにほかに、水問題について今度は「トンネル掘削で出た水そのものを返せ」と滅茶苦茶なことを言い出している。大井川流域自治体や大井川利水関係協議会が「田代ダム案」について了解を出しても、静岡県の了解を得るのは困難なようだ。
やはりリニア開通には川勝知事の交代が必須なのだろうか。