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鳩山友紀夫氏「台湾有事は日本に高い武器を買わせる米国の戦略なのだ」⇒沖縄県議「この人はこれ以上沖縄に関わるな!」




3日の鳩山由紀夫氏のポスト。

県庁でお会いした玉城デニー知事に訪台について伺った。知事の訪台をとやかく言われているが、沖縄に最も近い台湾との経済交流を深めることは当然だ。知事は、台湾では「なぜ日本では台湾有事と騒ぐのか全く分からない」との意見だったと。台湾有事は日本に高い武器を買わせる米国の戦略なのだ。

これについて沖縄・自民党の県議が「この人はこれ以上沖縄に関わるな!としか思えない。」と投稿。

玉城知事が台湾で面談したのは、中国寄りも人物だったのでは?玉城知事は、地域外交もいいが、まっとうな県政をやっていたらの話だ。内政を疎かにしてあっちこっちに出歩いていたら反感を買うのは当然だ。

鳩山氏の指摘もまるで的外れというわけじゃない。中国も当分は台湾進攻を起さないだろうと言われている。台湾の蔡英文総統は「現在、中国の指導部は内部の課題への対応に追われている」として、中国による大規模な侵攻は差し迫っていないという認識を示した。また、蔡総統は「現在、中国の指導部は内部の課題への対応に追われている。大規模な台湾侵攻を考える時ではないだろう」と述べた(参考)。つまり、内政がひどすぎてそれどころじゃないみたいだ。

米中首脳会談で、習主席が「2027年や2035年に中国が軍事作戦を行う計画はない」と、中国が台湾への軍事侵攻を計画しているとの見方を否定した。しかし、習主席は今年7月に、対台湾作戦などを担う東部戦区の施設を訪れ、将兵らに「戦争に備えた任務の新局面を切り開くよう努めなければならない」と指示している(参考)。それに、中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室は、台湾総統選を巡り、野党が総統選候補者の一本化に失敗したことを受けて「台湾は平和か戦争か、繁栄か衰退かという選択を迫られている」とする報道官コメントを出しけん制した(参考)。与党勝利なら台湾侵攻もあり得ると受け取れる。何をしでかすか分からないというのが実際のところだろう。だったら最悪を想定して備えておきべきだ。

鳩山氏は日本は日本の防衛強化に異を唱えているようだが、有事がなければそれに越したことはない。しかし、少しでも懸念があるなら備えるのが政治の務めだ。このような認識の人がよくも総理大臣をしていたと思う。

沖縄県議が「この人はこれ以上沖縄に関わるな!」と述べているが、「これ以上政治に関わるな」と言いたい。







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