• HOME
  • その他
  • 高校の敷地内に無許可で立ち入り「赤紙」配布した市議に説明を求める動議。野党猛反発で議会は紛糾⇒中山市長「子供達の安全を守る観点からも説明が必要では?野党は何を守りたいの?」

高校の敷地内に無許可で立ち入り「赤紙」配布した市議に説明を求める動議。野党猛反発で議会は紛糾⇒中山市長「子供達の安全を守る観点からも説明が必要では?野党は何を守りたいの?」




新日本婦人と共産党の市議が、石垣市内の県立高校の敷地内に無許可で立ち入り、生徒に、戦時中の召集令状を模したビラを「赤紙」と称して配布した問題について、石垣市議会で当該市議に説明を求める動議を出され、動議の上程は本会議で認められたが、野党が猛反発し紛糾。いったん動議を取り下げたという(参考)。

これについて中山義孝市長がXで「子供達の安全を守る観点からも説明が必要では?野党は何を守りたいの?」と指摘。

野党の反発は意味不明のものばかり。

この日の一般質問開始前に高良氏が動議を提出し、与党が賛同した。高良氏は「市議の立場で、法を犯すようなことをしたなら説明する必要がある」と求めた。
野党は「政治家個人の政治活動に、いちいち対応するのが望ましいのか。前例になる」(宮良操氏)、「(高良氏は)司法でも警察でもない。違法行為とは断定できない」(砥板芳行氏)などと反論。
また「現場には他のマスコミもいたが、報道したのは八重山日報だけじゃないか」「新聞の取材だけでこんなことをやるべきじゃない」「怪文書やSNSの情報でも説明させるのか」「議員が動議で他の議員に説明させることができるのか」などと激しく抵抗した。

引用元 学校侵入、井上市議に説明要求 動議に野党反発、紛糾 石垣市議会

政治家個人の政治活動に不法侵入などあるわけがない。ましてや学校側に許可を取らずに敷地に侵入し、高校生に政治活動をするなど、肯定できるわけがない。

また、「現場には他のマスコミもいたが、報道したのは八重山日報だけじゃないか」との指摘があるが、八重山日報の反論がこちら⇓

「赤紙」配布は、学校側に連絡はなかったが、事前に記者クラブには通告はされていた(学校敷地内で配布するとは記されていなかった)。実際に、複数のメディアの記者が取材していた。たまたま、記事化したのが弊紙だけだった。だから「報道したのは八重山日報だけじゃないか」と、矮小化を図るのは筋が違う。さらに弊紙報道を怪文書やSNS情報と同列にとらえる発言もあった▼意に沿わないメディアの情報であれ、そこから真偽や背景を読み解く力をつけていただきたい。

引用元 【金波銀波】「赤紙」のレプリカを作るとは…

要するに、他紙は報じない自由を発動しただけだ。沖縄の他の地元紙がいかに偏っているかよくわかる。

おそらく八重山日報しか報じていなかったから、報道は出鱈目な内容だということにしたかったのだろう。メディアの誤情報に政治家がSNSを通して訂正を求めることがこのところよく見かけるが、これは逆のパターンだ。

因みに、敷地に立ち入ったメンバーの1人である井上美智子市議だが、この市議は3月17日の市議会で、自衛官について「迷彩服でバイクや自転車に乗っている。まちの中では迷彩服で歩かないでほしい」と発言。さらに今月12日の市議会で「自衛隊が迷彩服で訓練していると、軍事訓練なのか防災訓練なのか分からない場合がある」と、自衛官に「防災訓練用と軍事訓練用の2種類の制服」を提案した人物だ。自衛隊の迷彩服に反発するクセに高校生に「赤紙」を配るとはどういう考えで行動しているのか理解に苦しむ。

ネットの反応

自分らの主張を通す為には法律を犯しても構わない。
いつものやり方ですね。
面白すぎる。
八重山新報以外報じない理由は、野党が一番よくわかっているはずですよ。
井上美智子市議(共産)、以前も「石垣島を迷彩服で歩くな」と職業差別したことのある市議ですね。与党の方々、動議が認められたのですから、野党の反発なんかに負けずに、議会の場で厳しく追求したら良かったのに、と思います。折角の機会が無駄になり、大変残念ですね。
SNSやユーチューブなどを見ていると地上波や新聞社が如何に「報道しない自由」をもてあそんでいるかが分かります。八重山日報などは稀有な存在ですね。
自衛隊が迷彩服で歩くのは戦争を連想させると言って猛抗議するクセに、自分は学校の敷地に入って赤紙を配るんだから、ダブルスタンダードすぎて言葉が出ないんだけど、議会じゃ紛糾するってナゾ。


(出典 石垣市)







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!