国民民主、離党した前原氏らを除名処分。比例議員には議員辞職を勧告
国民民主党が離党した前原誠司衆院議員らを除籍(除名)処分にすることを決めた。また、比例当選の議員らには議員辞職を勧告する。
国民民主党は13日の両院議員総会で、新党結成の意向を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)ら所属議員4人から提出された離党届を受理せず、除籍(除名)処分にすることを決めた。党規約などに反し「党の結束を乱す行為を行った」と判断した。
前原氏以外の3人は、斎藤アレックス衆院議員(比例近畿)と鈴木敦衆院議員(比例南関東)、嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)。斎藤、鈴木両氏に対しては、党が比例代表で獲得した議席だとして議員辞職を勧告する。
前原氏は辞め方が悪いし、だったら代表戦にも出馬しなければよかった。代表選で勝てば居座り、負けたら出ていくなど理解に苦しむ。また、比例議員については、以前からもネット上で「議席を返上すべき」という意見が多くあがっている。ましてや斎藤アレックス衆院議員と鈴木敦衆院議員は小選挙で敗退し、比例で辛うじて復活した議員だ。議員辞職を求められるのは当然だ。
特に比例議員の離党については多くの有権者が納得していない。その政党の支持者ならなおさらだろう。各党、比例議員については「離党の際は議席を返上」するなど、党内でルール化すべきと考える。
前原氏は民進党代表時代に「もう一度政権交代可能な二大政党制を作りたい」と語っていたが、どんどん規模が小さくなってしまった。将来日本維新の会に合流して再び二大政党制を目指すつもりだろうか。
ネットの反応
前原さん2大政党に大いに期待してましたが
何とも又分裂?つまらない政党ばかり作らないで
どうか大きな政党を作って欲しい
何とも又分裂?つまらない政党ばかり作らないで
どうか大きな政党を作って欲しい
なんの期待も出来ない野党が増えただけ。
自民のイエスマンに堕ちた国民民主に見切りをつけるのは分かる。ただ離党して新党つくると言うのが順序であって、除名処分がつくのは当然だと思う。
前原氏が国民民主にいることが、そもそも意味不明だった。
少なくとも国民民主で貰った議席は返しましょう