野党幹部「下野して政権を禅譲することを真剣に考えるべきだ」と大暴論!選挙で勝ち取る気概を示すべし!!!
政治資金の問題に揺れた終盤の臨時国会。政党支持率で低空飛行を続けている立憲民主党にとっては存在感を示す千載一遇の機会だった。
そのためか、物価高対策などの議論が置き去りになった印象が強い臨時国会の終盤であったが、野党幹部が大暴論を述べていた。
立憲民主党の政調会長、長妻さんは記者会見で「下野して政権を禅譲することを真剣に考えるべきだ」と語ったというのだ。
政権は選挙で、国民から与えられるもの。選挙で勝てないからといって禅譲を野党幹部が求めるとは呆れるしかない。
野党幹部が信じられない大暴論を披露!
政府与党に対しての攻撃材料を得、いきいきとしている立憲民主党。今国会でも野党第一党として対案を出す姿は報道されなかった。
対案よりも批判な姿勢が国民に受け入れられるとは思わないが、幹部から驚き呆れる発言が飛び出した。
長妻政調会長が記者会見で「下野して政権を禅譲することを真剣に考えるべきだ」と語ったと報じられたのだ(参考)。
(出典 衆議院)
国政選挙でまったく振るわない立憲民主党だが、「政権を禅譲しろ」とは自らの非力さを棚上げしている。
政権を勝ち取るという気概すら立憲民主党にはないのか。
政権の禅譲についての噂が報道されたことはかつてあった。それは安倍総理(当時)が岸田政調会長(当時)に譲るというものであった。
しかし、だ。報道で当事者であった岸田政調会長は「(自民党)総裁選という制度がある以上、禅譲なんてありえない。闘わなければいけない」と記者団に語り、禅譲を否定した(参考)。
同じ政党内であっても禅譲を否定し、総裁選で勝ち取ると語り、総理総裁になった岸田総理。この岸田総理の姿勢を見れば、長妻政調会長が「下野して政権を禅譲することを真剣に考えるべきだ」と語ったことは大暴論以外の何物でもない。
国政選挙で勝つ気概すら感じられない野党第一党幹部の発言。いつまで経っても政党支持率が上向くはずがない。