泉代表に党関係者から上がる批判の声!なんと12月にパーティーを開催していた!!!!
政府与党への批判を強める立憲民主党。政治資金パーティーに厳しい視線が向けられている。そのことを立憲民主党も認識しているようで、5月に予定していた党の政治資金パーティーの開催取りやめも検討していると報じられた。
世間からの視線に関して敏感な立憲民主党だが、泉代表は違うようだ。
なんと、だ。自身は12月にパーティーを開いていたとNEWSポストセブンが報じたのだ。
敏感なんのか鈍感なのかはっきりしない泉代表。筋が通らないことだけは今回も同じのようだ。
泉代表、しれっとパーティーを開催?!
政府与党を批判する時だけは勇ましい泉代表。自民党の政治資金をめぐる問題についても厳しい姿勢で批判を繰り返している。
そんな泉代表だが、12月には党が5月に予定している政治資金パーティーについて「大規模なパーティーに国民から疑念も寄せられている。開催の取りやめも検討している」と世論に敏感な立憲民主党らしい対応を表明していた(参考)。
党の大規模なパーティーの中止の検討を表明した泉代表だが、驚くことに自身のパーティーについては別の対応を取った。
NEWSポストセブンの報道によれば、泉代表が12月に2回、パーティーを開催していたというのだ(参考)。
(出典 衆議院)
党の政治資金パーティーは中止を検討する一方で、自身のパーティーは開催する泉代表。NEWSポストセブンの取材に泉代表の事務所は「当事務所では、様々な形式で講演会など各種会合を開催しております。企画の形式は、各スピーカーによる講演、泉との対談、泉による講演、など様々であり、12月20日の会合については、泉による講演と対話集会を行っております。こうした会合は後援者向けの会合であるため、従来から党所属議員にはご案内をいたしておりません」と答えている(参考)。
党の方針と泉代表個人の方針は随分違うようだ。
この泉代表の対応には立憲民主党の関係者からも「年明けから野党各党の裏金追及合戦が始まり、1月26日召集で調整されている通常国会はスキャンダル追及国会になる。それなのに、野党第一党の党首が党内のほとんどが知らないうちにパーティーを2回も開いていたなんて足を引っぱるにもほどがある。パーティーを中止するという判断ができなかったこと自体、泉さんの野党第一党の党首としての資質が問われても仕方がない」と批判の声が上がっていると言う(参考)。
野党第一党の党首としての自覚が泉代表にはあるのか。仮に泉代表が個人のパーティーを中止にしていたのであれば、その決断力は支持率につながったはずだ。
昨年に引き続き、今年も泉代表はチグハグな対応を見せてくれそうだ。