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岸田総理と玉木代表「偽情報、誤情報に惑わされないでください」「影響の大きいアカウントだから正しいとは限りません」立憲・塩村氏「災害時には与野党関係なく協力することが大切」




国民民主党の玉木雄一郎代表は13日、Xに「岸田総理も述べておられるとおり、二次避難先は行政で手配しており避難者の負担は必要ありません。偽情報、誤情報に惑わされないでください。また「影響の大きいアカウント」の皆さん、どうか偽情報の発信は控えてください。被災者の命と生活にかかわります。」と投稿。玉木代表は岸田総理が13日に「二次避難について誤解を招きかねない、事実に基づかない投稿が散見されていますが、二次避難先は行政で手配しており、避難者の方にご負担いただくことはありません。その他の誤情報も散見されます。影響の大きいアカウントだから正しいとは限りません。公共機関等からの情報の確認をお願いします。」と、投稿したものを引用した。

震災を巡っては誤情報がSNSに投稿されている。2次避難先として、被災者へホテル移動を呼びかけた岸田首相に、ラサール石井氏が「被災者にそんな金あるか」と、まるで2次避難所が有料かのような投稿をしていた。誤情報を拡散して一番困るのは被災者だ。いくら被災者に寄り添うようなコメントをしていても、一番被災者に迷惑をかけているのは誤情報の拡散者だ。

また、れいわ新選組の大石あきこ共同代表は、誤情報とまでは言わないが、被災者を困惑させている。

馳知事が投稿した中にあるチラシには「宿泊料はすべて無料です。罹災証明は必要ありません。食事の提供については施設によって取り扱いが異なります」とあり、この内容に不備がある、もしくは不足していると思うなら、その旨を確認して補足情報を公表するのが議員の役割ではないだろうか。大石氏の投稿は、災害を利用して倒閣運動をしているのと同じだ。

一方で、玉木代表もそうだが、立憲民主党の塩村あやか参院議員はしっかり補足情報をSNSに投稿している。

普段は批判されることが多い塩村氏だが、塩村氏は地元広島が西日本豪雨災害で、大規模な被害を受けた経験があるから、このように災害時の情報については慎重に拡散し、随時補足を行っているのだと思う。とても立派なことだと思う。

立憲議員の中にも今回の災害を利用して、政府の対応を批判するため、揚げ足を取ろうと血眼になってあら探しをしている議員がいるようだが、塩村氏の対応を見習うべきだ。

塩村氏は岸田総理の投稿について「野党議員としてリツイートするか悩みましたが、災害時には与野党関係なく協力することが大切」とコメント。

「西日本豪雨災害のとき、与党議員のパフォーマンスが酷くてそう思いました」は余計なコメントかと思ったが、本人がそう感じたのだろうから仕方ない。

とにかく、災害時には与野党一丸となって対応するようお願いしたい。







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