経産省、廃棄パネルの環境影響明示(有害物質の使用有無)、事業者に義務化へ
経済産業省は15日、将来の太陽光パネル大量廃棄に備え、太陽光発電の新規事業者に鉛やヒ素など有害物質の使用有無が明確なパネル使用を義務化する。
経産省の推計では、2030年代後半にパネルの廃棄量が年17万~28万トン程度に急増する見込み(参考)。これに備え、環境に配慮した処分の徹底につなげる狙いとのこと。
経済産業省は15日、太陽光発電の新規事業者を対象に、鉛やヒ素といった有害物質が含まれているかどうかが明らかなパネルの使用を義務化する方針を示した。今春をめどに関係省令を改正する。2030年代後半に想定される大量廃棄に備え、環境に配慮した処分の徹底につなげる狙い。
再生可能エネルギー発電設備の廃棄やリサイクルの在り方に関する検討会を開き、提示した。再エネ発電事業者が固定価格買い取り制度(FIT)などを認定申請する場合、製造事業者が有害物質の有無を開示済みのパネル使用を求めることにした。パネルの処分時に有害物質が含まれているかどうか分からず、処理業者から引き取りを断られる事例があり、経産省は環境省とともに検討会を設置し、対応を検討していた。
ネットの反応
当たり前だが、一歩前進
やらないよりはましですが・・・最初からやって欲しかったです
太陽光業者は怪しい奴も多い
発電所の設置と同時に処分料を収めさせるべき
発電所の設置と同時に処分料を収めさせるべき
「太陽光で補助金」と同時に義務化すべきだった。長い年月がかかるんですね
有害物質含まないパネルってあるのか?
いままでしていなかったとは…
これこそ「遅い」
これこそ「遅い」