岸田総理、車座集会で『投資、賃上げの取り組みを広げていただくことが何よりも大事だ』と語り、賃上げを要請！経団連、連合も賃上げに前向きな姿勢！！早く賃上げを！！

岸田総理の一丁目一番地となっている賃上げ。今年も更に賃上げを加速していく意向を示している。

中小企業経営者との車座集会で、岸田総理は賃上げの必要性を説いたのだ。

この流れを加速させようとしているのは岸田総理だけではない。経団連の十倉会長も賃上げを続けることの重要性を経済団体の会合で語っている。そして連合も芳野会長が持続的な賃上げを訴えている。

政労使の三者で、賃上げ機運のさらなる醸成に努めてもらいたい。

政労使三者が加速させる賃上げ！

総裁選、そして総理就任以降も岸田総理が一貫して語っていることがある。それが賃上げだ。世界的に見ても低水準になっている我国の賃金を、岸田総理は引き上げようと懸命に働いている。

一丁目一番地の賃上げについて、岸田総理は今年も機運醸成、加速させる意向を示した。中小企業経営者との間で開催した車座集会で「投資、賃上げの取り組みを広げていただくことが何よりも大事だ」と呼びかけたのだ（参考）。

（出典　首相官邸）

車座集会だけではなく、岸田総理は経済団体との会合の場でも「物価上昇を上回る所得増を実現しなければならない」「力強い賃上げを実現してほしい」と要請をしている（参考）。

賃上げに対しての意気込むのは岸田総理だけではない。経団連の十倉会長も岸田総理が要請したのと同じ会合で「２４年だけでなく２５年もやらなければならない」と語り、継続した賃上げが重要だとの考えを示した（参考）。

岸田総理、十倉会長が言及する賃上げだが、連合の芳野会長も新年の挨拶で「昨年、３０年ぶりの高水準で賃上げが実現しましたが、実質的にその効果が霞んでしまうほど、いまも物価高が継続しています。持続的な賃上げが可能となるよう経済社会のステージ転換を図るためには、サプライチェーンにおける労務費を含む価格転嫁は必須です。そのためにも「価格転嫁、価格交渉、環境整備」を強く訴えて参りたいと思います。」と語り、賃上げを強く訴える姿勢を示した（参考）。
物価高騰が続く中、物価上昇の上回る賃上げの実現。そして世界的にみて低水準だった我国の賃金水準の打開に向け、政労使で力を合わせてもらいたい。